今日はどうでもいい話をします。
誰ですか、いつもだろうなんて言う人は。
みなさんは「ルパン3世」をご存じだと思います。有名なアニメですね。
元はマンガで、私は最初に週刊誌に掲載された時に読んでいますが、それは今日の話には関係がないのでおいておきます。
実はこのアニメには大きな間違いがあります。
それはタイトルにもなっている主人公の名前です。
つまり、フランスではルパン3世とは言えないんですね。
彼の祖父である初代はアルセーヌ・ルパン、名字がルパンで名前がアルセーヌなんです。
そして、2世だの3世だのは名前にしか付けません。
たとえば、ルイ13世というのは、代々、何人もいる中の13番目のルイと言う名前を持つ王のことです。
ついでに言うと、王には名字はありません。日本の皇族と同じですね。
フランスには主に宗教上の理由から、同じ名前の人間が多いのでこうでもしないとてややこしいんです。
愛称をつけて区別することもあります。太陽王とか。
王ではなく、名字がある場合でもアルセーヌ・ルパン3世とは言えても、ルパン3世とは言わないんです。
同じ家系の人間が同じ名字を持つのは当たり前ですから。
多分、作者はルパンを名前だと思ったんでしょうね。
そのためか、フランスでも「ルパン3世」はテレビで流されていましたが、タイトルは「泥棒探偵エドガー」(直訳)でした。
この問題は、すでに誰かから指摘されていると思いますが、私の知る限りでは表立って取り沙汰されたことはないようです。
まあ、確かに大して重要ではないし、いまさらタイトルを変更することもできませんから、みんな知らないふりをしているのでしょう。
では。