日本では産地偽装問題が騒がれていますが、フランスでもこうした問題がなかったわけではありません。
特にワインに関して大きな問題があり、ワイン業界の信用がガタ落ちになったことがあります。
しかし、それを憂いた業界団体と政府が協力して、いわゆる原産地統制呼称制度を作り上げ、なんとか信頼を取り戻すことに成功したんですね。
この制度は今では農業製品全般を対象としています。
ですからワインやブランデーだけではなく、バターやチーズといったものにも適用されます。
この制度は違反の場合の罰則が非常に厳しいので高い信頼性を持っています。
日本であらゆる食品に欺瞞行為が拡がったのはこうした制度が確立されていないからではないでしょうか。
特に違反の場合の罰則があまりにも甘いようです。
これでは今後も偽装を行うものが後を絶たないでしょう。
できればフランスの制度から学んで欲しいものです。