その時歴史が動いた〜碁聖・本因坊秀策の無敗伝説〜(NHK)
2006-07-28
はい、受信料をちゃんと年間一括払いしているので、ブログでも元をとる分位取り上げさせていただこうと思いますが(^^;)、これは昨日の夜に再放送してましたねー。
で、わたしも使っていた携帯がこの間の谷川岳の雨にぬれて動作が微妙になったので、とうとうワンセグ携帯にしてしまいました、それで録画して見てみたんですね。新規購入したので、ついでに占いの受付番号も変更させていただきました。
それでこの最新式の携帯も最近はもう新規で一円っていうところも出ているんですねー(知らなかった(T-T))、予約録画もできるのでこりゃー便利です、が、画面がやはり小さくて、あまり長時間みていられない、というのもテレビばかり見られなくて逆によいのかなーって思いました(^-^)。
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さて、この番組ですが、
文久元 (1861) 年11月17日に、本因坊秀策 (ほんいんぼう・しゅうさく) さんが御城碁(おしろご)で12年間負けなし19連勝を達成した、ということですね、御城碁というのは年一回、将軍の前で碁の勝負をする御前試合のようなものだったそうです。
そこで12年間負けなしで、最終的に幕末の混乱で御城碁ができなくなるまで彼が勝ち続けた秘訣はなんだったのか?ということがテーマですね。
秀策さんはまずお母さんから囲碁を学んで、それから才能があるというのでいろいろなところで修行したそうなのですが、その先では囲碁の戦術だけではなく、さまざまな作法とか礼儀や教養なども学んだようです。ですから強くなる、ということよりも、そもそも囲碁とは?勝負とは?人生とは?ということも教わったようですねー。
そしてそれは彼が座右の銘にした、中国で生まれた勝利の極意「囲碁十訣」の中にも現れているようです。
○ 貪不得勝 − 貪りては勝ちを得ず
(貪欲になりすぎては勝つことはできない)
○ 入界宣緩 − 界に入りてはよろしく緩なるべし
(相手の懐に入ったからには、ゆったり泰然とした気持ちで勝負せよ)
○ 攻彼顧我 − 彼を攻めるに我を顧みる
(敵を攻撃するには、まず自分の足元を確認すべきである)
○ 棄子争先 − 子を棄てて先を争え
(小さな局面にこだわらず、まず相手より先手を打て)
○ 捨小就大 − 小を捨てて大に就く
(小さな局面にこだわるより、大局を見なくてはならない)
○ 逢危復棄 − 危うきにあえばすべからく棄つべし
(大局を見て、必要のないと思う石は捨てるのもまたよし)
○ 慎勿軽速 − 慎んで軽速なるなかれ
(どの手を打つにもまず熟慮せよ、くれぐれも軽々しくあせって打ってはならぬ)
○ 動復相応 − 動けばすべからく会応ずべし
(敵が動いたらそのつど臨機応変に対応すべきである)
○ 彼強自保 − 彼強ければ自ら保て
(相手が強い状況、技量が上の場合は、慎んで形勢を保つのがよい)
○ 勢孤取和 − 勢弧なれば和を取れ
(劣勢であれば、勝負を避けて和するのがよい)
と、なかなか含蓄ありますね。先手を取らなくてはいけないが、ゆっくりとまた慎んで大局を見ながら勝負しなくてはいけない、相手あっての勝負だから、ということでしょうか、ホント人生にも通じますねー(^^)。
そして最後に出てきた言葉、
戦罷両奩収黒白
一枰何處有虧成
秀策
(戦いが終わり、
互いに碁石を片付けた後の
なにもない碁盤を見渡せば
そこには、戦った跡など
ひとかけらも残っていない)
という言葉もすごいですねぇ、ホントすべては無常、勝ち負けという以前に、勝負というのもまた夢幻の中にあるということであるから、執着しない、というところに、真の強さがあったのではと思います(^^)。
Posted by fy3on3 11:34:06 │Comments(4) │TrackBack(0)
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