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プロの占い師が集う[占いブログ]

鑑定を受けられたい方へ

予約が入っていないとき。
鑑定を受けられますよという時。
占いTOWNさんの待機室(笑)に待機しております。

もし、ここで顔を見たら是非、お越しくださいね?

foaf プロフィール

プロフィール
名前 朱華
e-mail hanezu_syuka@ybb.ne.jp
性別
自己紹介 私のところにきてくださる方は、
運命の分岐点や重要な通過点にいらっしゃる方が殆どのようです。

この先の未来がより良いものになりますように、
お手伝いをさせていただければ、幸いです。

貴方との邂逅を楽しみにしております。
出身地 長野県
居住地 東京都
好きな
食べ物
プリン♪

  May/2008  

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波乗り朱華

2008-05-30

インドア派の朱華です。
休日はできれば、お外に出たくない朱華です。
できれば、それこそ、お家の中にこもって、
本をいっぱい読みつつ、お昼寝したい朱華です。

ですが。
こんな私が・・・・・・・・。
アウトドアな趣味をはじめる(はじめざるをえない)ことになりました。
それはボディボード。
立たないサーフィンだと、銀朱様は言っておりました。

銀朱:「お前、人生は一度しかない。付き合え!」

・・・・・。
40過ぎの茶髪のおじ様が、ボディーボードで波に乗る。
ちょっと見てみたいような・・・。

そんなわけで、挨拶程度にできるように、この夏はボディボードをはじめますよーー!


波乗り朱華・・。
イメージと違う感じがするのは、わたしだけでしょうか・・。
んー。

Posted by hanezu 21:01:44Comments(2)TrackBack(0)

Line(後編)

2008-05-30

鼓動が、聞こえる。
いつもより、体温が高い。


私は、銀朱様に拾われた。
出会った当初は結婚していた。
それでも、彼は私を拾った。

彼が、女神様を失って。
生きることも止め様とした直後に出会った人がいた。
その生きる意欲を与えてくれた女性も、
いきなり音信不通になって。
途方にくれていた時、私を拾った。

私達は。
人生の袋小路で出会った。


結婚をそのまま続けさせてやるのが一番いいのか、そうでないのか。
自分は目の前の存在に、何ができるのか?
彼が見極めているうちに、夫だった人間の不義が分かり、私は家を出た。

初めての一人暮らし。
銀朱様ともまだ、離れ離れで。
不安の中、懸命に立ち上がっていく私を見て。
彼も想ったそうだ。

「俺の全てを、継いでやりたい」



銀朱様がどんな顔をしているのかは、分からない。
未だに私は、目を開けて肌を重ねることはできないから。
だけど、大切に想ってくれているのが、分かった。

「・・・愛している」

そう言われたとき。
どういっていいのか分からなかった。

ありがとうだったのか。
私もなのか。
それとも、別の言葉なのか。
分からなかったから、何も言わずに少しだけ、笑った。

手が、振ってくる。
子供の髪を撫ぜるような優しい手。
この手が本当に、好きだ。

「俺を信じてついてきてくれて、ありがとう」

普段は絶対に聞かない言葉。
何か、言葉を返そうと想ったのだけれど、やはり言葉にならない。
ただ、縋り付いて、泣いた。

「おいおい・・」

困って、戸惑うような声が聞こえたけど。
構わずに、私は泣いた。
この手だけで・・・十分だと、想った。


Line...
人生には、多分、色々なラインがあると想う。
踏み越えてはいけないライン。
乗り越えなければいけないライン。
そのラインの境目が、ギリギリの瞬間なんだろう。

私と出会う人の中にも、そういう人はいると想う。

その時にもし、力になれたらと想う。

あの時の私と同じ人はこの世界にはいないけれど、
同じような心細い人が、この世界にいて、私が力になれるとしたら。
それはとても嬉しいことだから。

たくさんの人にかけてもらった情を、
返すことができるのは、幸せだから。

Posted by hanezu 20:30:33Comments(2)TrackBack(0)

Line(前編)

2008-05-29

1年半前
私は泣き叫んでいた。
痛かったのもあったけど、悲しくて、辛くて、
ありったけ泣いて、叫んで。
疲れて、眠った。


「どうして。私だけこんな思いをしなきゃいけないんだろう」
「どうして。私に生まれたんだろう」

本当は、そう、思った。
でも、思うだけじゃ、自分も世界もカワラナイ。
むしろ、落ちていくだけだ。
だから、足掻いた。
願いをかなえるために。



あれから、1年半。
目に見えるいろいろなものも。
そうでないものも、変わっていった。
いくつも間違いをして。
いくつも弱さを見て。
いくつも乗り越えて。
そして、途中経過の今に至った。


時計の針が、0時30分を越えた辺り。
切り出したのは、私の方だった。

「あれから、1年半経ちますね」
「・・・ああ、そうだな」

それ以上の言葉が出てこなくて、お風呂入ってきますーといつものように笑った。
私に言わなくても、彼は覚えていたと気づいたから。
だから、今夜を私にくれたのだろう。
去年も。
電話をくれた。


熱いシャワーを、頭の先から被る。
頬を伝って落ちるまでに、涙と混ざる。
私以上に、彼は辛いのだと思う。

「生まれられる状況であったら、産めたか?」

その言葉が、互いに強く圧し掛かる。
あまりにも、重い。
私以上に。
彼にとっては、重い問いかけ。


互いに大切だからこそ。
互いに思いやるからこそ。
触れられない、ライン。
その時の心を、互いを、思い出して、胸を締め付けられるから。
だから、触れられない、事柄。
それでも、半年に1回はこうして必ず触れる。
・・・・・忘れないために、自分自身を律するために。


「何一つ。後悔しておりません。
 貴方に出会ってから、ここまで。全部。」

風呂上り。
背中を向けて、私は言った。
前を向いて言ったら、きっと、泣いてしまいそうだったから。

この先、もう一度、授かれるチャンスがあると、信じている。
その日までに、きちんと自分の体と環境を整えて、
迎え入れてやれる状況にしてやれると、信じている。
運命を私は、いくつも覆してきた。


不意に背中に伸ばされた手は暖かくて。
私はいつものように目を閉じた。

Posted by hanezu 21:54:44Comments(1)TrackBack(0)

決戦!ダーツ大会!

2008-05-27

いよいよ。
明日は、社内対抗ダーツ大会!

と、いうわけで。
前回は社長である銀朱様が賞金を掻っ攫っていったわけですが、
今回は、私が頂くつもりで。
本日、夜な夜な練習しようと想っています。
GOGO朱華、ファイト−朱華!

皆さんも明日、20時くらい。
もし、心に余裕があったら、祈っていてくださいね♪

Posted by hanezu 21:24:10Comments(5)TrackBack(0)

抱え込むこと

2008-05-27

一人で我慢することは、偉い事だ。
そういう風に言われて、育ってきた人は多いと思う。

お姉ちゃんだから、我慢しなきゃ。
できる子でなければ愛されない。
長男だから、跡を継がなきゃいけないからしっかりしないと。
私が泣いたら、家族に心配かけてしまう。
立場的に泣けない。etc...

子供のころからの癖はなかなか抜けず、苦しんでいる人も多いと思う。
そうでなくても、自分でいろいろなことを背負い込んで、抱え込んで。
迷ってしまうことって多分にあるのだと思う。

その時は、誰かに話をして欲しい。
話ができるなら、自分の近くの人に。
話せる人がいるというのは、とてもいいこと。
でも、中にはその人たちに話せないことだって、ある。
大切な人だからこそ、話せない時もあると思う。


そういう時は。
私や私以外の「占い師」や「セラピスト」、「カウンセラー」に、
少し、その痛みを話してみて欲しい。
きっと力になってくれるはず。
客観的な視野で見たら、今の問題が、氷解していくことだってあるかもしれない。
行き止まりに思える未来も変えていけるかもしれない。


抱え込むことは美徳じゃない。
視野が狭くなり、時には大切な人を傷つけてしまったり、
取り返しのつかないことに走ってしまったりする可能性だってある・・。

・・人は一人では生きていけないのだから。
どうか、誰かを頼ることを怖がらないで欲しい。

Posted by hanezu 18:59:24Comments(0)TrackBack(0)

自分を殺められるくらいなら・・。

2008-05-26

ある女子アナの方が、練炭自殺をしてしまったらしい。
昼過ぎにニュースでやっていた。

彼女のブログを仕事の合間に見たのだが、
明らかに・・通常の落ち込みではない言葉に満ちていた。
苦しかったんだろうなと、言葉の裏側や行間に思いを馳せる。


だけど。
かわいそう、なんて想わない。
当然だ、とも想わない。
周りが気づいてやれれば、とも想わない。
いくら、自分とはいえ。
命を護るため以外に、人は殺してはならないから。
自分のしたことによって、人様の人生に後悔を刻むことなんて許されないから。
冥福はお祈りするけれど、かわいそうなんて、想わない。


真摯に、私は想う。
自分を殺められるくらいなら、生きてみてくれ・・・と。

死ぬのはラクだ。
ある意味、そうかもしれない。
でも、自分に刃を向ける瞬間は、本当に怖い。
あれができるくらいなら、生きる事だってできる。
プライドも名誉も地位も。
何もかも捨てて、もう一度立ち上がることだってできる。
あんな怖いことできるなら、
いっぱい、いっぱいできることはあるはず。
いっぱい、誰かのために何かできるはずだ。

命を終えられるなら。
終わった気持ちで生きられるはずだ。
もったいない・・。本当に。悲しくてもったいない・・。


失ったものは戻らない。
生と死は覆らない。
置いて逝かれた者は一生、心の中に「自分が何かできていたんじゃないか」と十字架を背負う。


・・・。
どうか、生きて欲しい。
誰も、自分を含めた命を奪う権利などないのだから、本当は。


逝くことに失敗して。
残された者になってしまった私は、今、真摯にそう思う。

Posted by hanezu 21:58:52Comments(0)TrackBack(0)

こありずむ

2008-05-25

事の発端は、新聞だった。

銀朱:「朱華、話がある」
朱華:「はい?」
銀朱:「これを見ろ!!」

銀朱様が取り出したのは、コアリズムというエクササイズで、
ウエストが20センチも小さくなった女性芸人さんの記事。

銀朱:「お前、これ、やれ」
朱華:「へ?」
銀朱:「決定。明日、買って来い」

という、我が家の王様(笑)の決定で、
朱華はコアリズムに挑戦することに・・・。


その上。
銀朱:「俺は!後もう少し筋力をつけたら。
    波に乗る!黒マッチョムキムキで波乗りする。
    お前も付き合え!」
朱華:「(小さな声で)や−です」
銀朱:「なんか言ったか?パレオは許さん。以上。健闘を祈る」


ということで。
今年の夏は、水着になることも決定(涙)


神様。
ダンスなどした事のない私が、
こありずむなんていう、ハイカラな物を続けていけるのでしょうか・・。

家には、まだ、ビリー隊長が埃をかぶっているのに・・。


いや!やるからには、とことんまでやってやろうじゃないか!
えいえいおー!

Posted by hanezu 17:00:35Comments(4)TrackBack(0)

写真

2008-05-24

・・・やっぱり、写真を、変えるべきだろうか(涙)

対面鑑定の時に最近、決まったように言われることがある。

「写真と(いい意味で)違う」
「写真、変えたほうがいいですよ」
「・・本人だと分かりませんでした」

実物のほうがいいと言われるのは嬉しいが、
一応、3年前の本人であることは、言い訳をさせてほしい(笑)
別に写真に嘘はない。
でも、こんなに言われるなら、本気で撮り直したほうがいいんだと、最近思う・・。

どうせ撮るなら、綺麗に撮りたいと思っていて。
早、半年。

銀朱様に撮ってもらうか、
それとも、プロに撮ってもらうか・・。
シチュエーションはどんなのがいいか。
迷うことは一杯ある。。

「こういう風景がいい!」
「こういう服だと似合うんじゃないか!」

という、アドバイスがあったら、
どうぞ、メールかコメントを頂きたい。


とりあえず、その日までに、あと3キロ。・・(なぞ)


 <おまけ>
体重計を新しくして、発覚!

私の二の腕の約45%は・・・贅肉で出来ているようです。
道理でこんなにぷよぷよだった訳だ・・・。

Posted by hanezu 18:59:11Comments(0)TrackBack(0)

カラーセラピー講座申し込み 明日までです

2008-05-24

こんにちは、朱華です。

カラーセラピー講座の締め切り、明日に迫っております。

お支払い、一括が難しい方も。
分割でも大丈夫ですので、朱華までご連絡ください。
是非、センセーションカラーセラピー、
貴方も、自分や大切な人の気持ちや状態を見るために習ってみませんか?

ご依頼、お待ちしております♪

Posted by hanezu 12:28:03Comments(0)TrackBack(0)

If..

2008-05-23

「疲れたな・・」

その言葉を、あの人の口から聞くのは殆どない。
でも、ぽつりとこぼすのは、多分、本当に精神的にギリギリなんだろう。
辛そうなその横顔に唇を落として。
そっと、包むように腕を伸ばした。

「おかえりなさい」
「ただいま」

昔はきつく抱きしめたけど、
私も年齢を追うごとに抱きしめ方が変わった。


「愚かな生き方だよな、ほんと、俺」

自嘲気味に笑う銀朱様を見て、私は小さく笑いながら、ため息を吐いた。

「・・・そういう不器用さんなところも、スキなんですよ」

本当は。
彼が選んだ険しい今の道よりも。
彼が選べる新しい道のほうがずっと楽で。
私を含めた周りにも楽をさせることができるだろう。
また、確実に彼は、「長生き」ができる。
下手をすると、殆ど働かなくても、何一つ不自由のない生活ができる。

本当は。
そっちを選んで欲しい気もある。
でも。
信念を曲げて、自分に嘘を吐いて。
息をし続けることを、彼は「生きる」と取らないだろうから。


IF..
THEN..
ELSE..

何が幸せかは、私のいとしい人が決める。
その選択を尊重しよう。


私のカードが告げる。キーパーソンは、おそらく「私」なのだから。

Posted by hanezu 19:21:14Comments(0)TrackBack(0)

リニューアル作業、ありがとうございます♪

2008-05-23

こんばんは、朱華です。
ブログ、リニューアルされたのですね。
(鈴木さん、お疲れ様です。ありがとうございます)

なんだか、ブログを3日も書かない生活というのが久しぶりだったので、
ちょっと、違和感を覚えていました。
なんか足りない・・って感じで。
私にとってブログって、習慣だったのですね(笑)

というわけで、これからもよろしくお願い致します(ぺこり)



 <おまけ>
管理者側の画面で、あしあと機能というものがあって、
登録占い師さんの誰がきたか、わかるようになっているんです。
(クライアントさん達のあしあとは残らないのですが)

いつもたくさんの人に見守られていたのだなと、
ふと、足跡を見て思いました(笑)

これからもよろしくお願い致します♪

Posted by hanezu 18:13:38Comments(4)TrackBack(0)

ハイライト (3)

2008-05-19

「あたし」が好きだった人は。
「私」に願った。
いつもどおり、お願いを聞いてもらえますね?と言いながら。


「貴方の今の主が幸せになれるように。
 一生懸命、お仕えしてもらえますね?」


知っている。
ずっと傍にいたら、見えてしまう私は。
彼に答えを求めてしまうだろう。

知っている。
ずっと傍にいたら、私はきっと力を手放すことは考えず、
次のハードルを越えられないだろう。


もう、知っている。
今回は、一緒に幸せになるために生まれてきたわけじゃ、ないこと。
だって彼はもう、終わった。



あたしは、首を縦に振った。
いっぱい甘えたかったのを、いっぱい押しこんで。
私の顔で前を向いた。

「・・・お心のままに」
「少しだけ、惜しいことをしたと想っています」

一番最初で。一番甘くて。一番ずるくて。
一番遠い、・・手の届かないところにいってしまった、私の主だった人は。
優しくて、今まで見た事のない、切なそうな顔をした。

後ろ髪を引かれる思いがするから、私は見ないフリをした。

「この世は地獄です。
 その言葉の先があるんですよ。

 ・・その地獄を生き抜く中で、大切な人と過ごすつかの間は。
 この世に生きる楽園です。

 貴方の主と共に、生きなさい。

 その向こうでまた、会いましょう」


小指を向こうから差し出される。
私に指きりを教えた人。
指は絡められることはないけれど、これも1つの約束だろう。


気配が消えていく。
燃え尽きた煙草の匂いと共に。

一時間くらい、そのままの姿勢で。
私は動けなかった。

せめて匂いが消えるまでは、あたしでいたかったから。

Posted by hanezu 21:53:10Comments(0)TrackBack(0)

ハイライト (2)

2008-05-19

「一年半ぶりですか」

柔和なしゃべり方。
この余裕を見て、大人になればこうなれると信じてた。
・・あと4年でその年に追いつくけど、
とても・・そうなれそうにない。

「私」が「あたし」だった頃。焦がれた人。

「・・あの時は、ありがとう」

1年半前。私はこの身に御子を宿して。
でも、産んであげることができなかった。
あの日から、忘れたことはない。
一日たりとも。

心も体も傷ついて。私が殺してしまったのかもしれないと嘆いて。
では、元気だったら産めたのか?と問いかけて。
迷って、苦しんで。
私が泣いたら、銀朱様を傷つけてしまう。
朱華でなければ、クライアントさんに迷惑をかけてしまう。
私が私の悲しみに囚われていることは許されない。

そんな夜。決まって化けて出てきてくれた。
傷がかさぶたになった頃。
彼は私の前には現れなくなった。
まるで、役目を終えたかのように。


「いえいえ」

手が伸ばされる。
若かった頃、誉められたくて。
この手が欲しくて、たくさんたくさん努力した。
強くなったらきっと、もっと誉めてくれると想ってた。


でも。生と死の境界は、絶対で。
もう、その手が私に触れることは、ない。


泣きそうな声で、「あたし」は名前を呼んだ。
正確に言うと、泣いていたのかもしれない。

「ねぇ。
 たくさんワルイコトをしたあたしが、幸せになっていいのかなぁ。
 あたし、ワルイコトたくさんしたし。
 綺麗な体じゃないし。
 生まれだっていいわけじゃないし。
 あたし、普通じゃないし。
 ・・・・師匠や、貴方や、あの子に。何にもできなくて、あたし・・・」

どこか、意外だった。
洪水のように零れ落ちた言葉は、多分、私の本音で。
私にも押さえ込んでいたものがあることを、知った。


答えを待つ。
見上げたその顔は苦笑していて、でも、優しかった。


「では。貴方は私の幸せを望んでくれていませんでしたか?」
「いつだって・・・望んでたよ・・」
「それが、答えですよ。朱華」

問いかけを。問いかけで返す。
考えさせるために。
それが、彼の話術だった。

それを私は継承している。
その話術でたくさんの人の力になる事ができたのかもしれない。
苦しめてしまった人もいるのかもしれないけど。


「朱華、私の願いを叶えてくれますか?」

あの頃と同じ、その言葉で彼は願う。
優しく、微笑んで。

その願いがなんであるか。
どこかで分かっていたから。
私は、喜んで、と答えた。

Posted by hanezu 01:24:10Comments(0)TrackBack(0)

ハイライト (1)

2008-05-17

「煙草、買ったのか」
部屋の端っこに置いてあったハイライトを見て。
銀朱様は言った。

「誰かの忘れ物か?」
そう、笑っていった後。
その先は聞かないでいてくれた。

・・・忘れられないことも、責めないでいてくれる人。



真夜中。
煙草に1本だけ火をつける。
今日は、会えそうな気がしたから。

私には。
誰より好きな人がいた。
私を占い師にした人だ。
その人は、私が19の頃に亡くなってしまった。
24〜26の頃、一時的に彼は私を護ったけれど、
私が私のやるべきことの1つを終えた時、彼は離れた。

それ以降、余り、会っていない。
最後にまともに会話したのは、1年半前。
私が御子を宿したけれど、産む事ができなかったあの時だ。


生と死の間は絶対。
触れることはできない。
会うことも1年に1回程度にしている。
そう、何度も呼び出すのは、禁忌だと想うから。

でも。
会いたかった。


ブレスレットを外して、煙草に火をつける。
紫煙が灰皿から上がると、空気清浄機のジョセフィーヌが煙草くさいと訴え始める。
その空気を吸い込む音を背後に聞きながら。
私の目はたった1点だけを、見ていた。


「久しぶりですね」

年を取らないんだな、この人は、と。
おぼろげに写る姿を見る。
それはそうだ。もう、死んでいるのだから。

何か言おうとして。
でも、言葉にならなくて。
ただ、涙を零した。

Posted by hanezu 12:25:10Comments(0)TrackBack(0)

重なり(レイヤー)

2008-05-16

「死ぬまで、尽くせ」

そう口にするのに。
尽くしてくれているのは、銀朱様の方だ。
裏切った私を、彼は傍に置く。
あと1度はヤルだろと笑いながら。

言い訳はできない。
・・・しない。
「結果的に悪いことじゃなかったさ」
そう、銀朱様が言ってくれるのは、救いだけど。
未だにデート2回に1回の割合で話が出る(笑


「お前より、俺はお前の未来が見える。
 他人様の未来は、俺は見られんが。
 俺は、万人向けではないんだよ。お前と違って」

この人の先読みの能力は限定的だが、私より何枚も上だ。
ある特定の条件を満たした人間の未来の方向性を当てる。
それは、仕事上でも、遺憾なく発揮されている。

床に敷かれたラグの上に、ぺとっと座る私の頭を撫ぜて。
銀朱様は穏やかな顔で言う。

「俺。年末年始、ずっと想っていた。
 このまま、手を離してやることがお前にとってイイコトかもしれないって。
 逆のことも想っていた。
 どっかに閉じ込めちまいたいなと。
 でも、それじゃ、俺がある日いなくなったら、お前は生きていけない。
 ・・・・それは、俺にとっては違うんだ。お前がこの世界で、生きていけるようにしてやりたい」


私達はきっと。
複数の運命の重なり(レイヤー)があって、一回り以上年を離れて生まれてきた。

彼が一番大切だった人を失い。
肉体的にも全盛期を過ぎて。
穏やかな時期に入るときに、運命は私を拾わせた。

もう一度、生きるために。
もう一度、生かすために。
そのずっと先で、自分が生きてきた道を振り返るために。


「死ぬまで、尽くせ」

多分、その言葉は。
器用で不器用なあの人の。

「ずっと一緒にいよう」



 <補足♪>
銀朱:「お手」
朱華:「わん♪」

銀朱:「おかわり」
朱華:「わん♪」

銀朱:「もう一回お手」
朱華:「わん♪」

銀朱:「はいたぁーち♪」
朱華:「わん♪」

銀朱:「伏せ!」
朱華:「わん(伏せて)」

銀朱:「でも、お前、待てができないバカ犬なんだよね・・・。(なでなで)」
朱華:「・・・・(うるるる)」

Posted by hanezu 00:20:46Comments(0)TrackBack(0)

甘えん坊

2008-05-15

夕飯のチヂミは焦げて。
見るも無残な形になって。
やっぱり、今日も、お笑いの神様は元気だった。


週末、ひょんな事で急に祓いの仕事をした。
準備不足もあり、
祓えたものの、やはり、急激に体力が落ちる。
腕が落ちたかなと笑いながら、ここ3日、体力を温存しながら仕事をした。

疲労のためか、やること為すこと裏目に出る私を。
「まー、肉さえ焼けてれば食える」
そう言って、銀朱様は笑って、チヂミを平らげた。

その後、仕事の打ち合わせをしてから。
・・・疲れた顔をしていた私を、そっと銀朱様は抱き寄せた。

「ふ・・・」
「疲れてる時や何かの歯車が狂った時っていうのはな。
 ちょっと、絞るんだよ。やることをさ。
 ・・・だけど。ありがとな?」

ふえぇぇん・・と声をあげて泣いた。
何か悲しいことがあったわけでもないのに。
ただ、腕の感覚が優しかったから、泣いた。

多分。
意地を張らずにそのままで泣けるのは、ここだけ。
思い切り泣いたら、すっきりした。


「チヂミ、リベンジな?」

期待してるぜ?といって、また、職場に戻っていくその姿が。
今日はちょっと恋しかった。

・・・今日は珍しく、甘えん坊だったらしい(苦笑)

ゆっくり・・・眠ろうか。

Posted by hanezu 00:48:18Comments(4)TrackBack(0)

速度

2008-05-13

大人になる速度が、私は速かった気がする。
子供でいていい時間と大人にならねばならない時間。
その時間が極めて隣接していた気がする。
チグハグな成長は、アンバランスな私を作り出した。


絶対的な人がこの世からいなくなって。
自分を支えてくれた人が後を追って。
自分が望まれて生まれてきたわけではないことを知って。
全部を壊して、家を出た。

安寧をくれるはずの新しい家庭は、すぐに空虚な空間に変わって。
結婚に逃げたことを認めたくなくて、荒れた。
落ちていくだけならと、息の根を止めてくれる人を探した。
運良くか、運悪くか。
私を拾った男は、そういう人を拾いなれた人で。
もう一度、私を誰かの役に立てる人にしてくれた。

たった1つでも。
落としていたら、ここまできてはいない。
私が持っているのは強運。
それも、自分のために生きている時には、何一つ降って来ない。


近頃、丸くなったと言われる。
もっと昔は、鋭かったと言われる。
色々なクライアントさんから言われるから、
かなり穏やかになったんだろう。


焦っても、何も変わらないことに気づいた。
自分に求められていること、できることを知った。
退けない理由も、護りたいモノもできた。
たくさん、手の内から零して、たくさん得た。

常に人生にいい風が吹くわけではないけれど。

・・・・今を私は幸せに想う。

Posted by hanezu 22:08:55Comments(5)TrackBack(0)

ミルクレープ

2008-05-12

43719.jpg

こんばんは、朱華です。

というわけで、琥珀ちゃんの誕生日のために、
作ったミルクレープを公開!

枚数は34枚。
見事に断層状態になって、3人で感動してました。

半分ほど余ったので、どうしようかと想っていたんですが、
ミルクレープって、冷凍できるんですね(笑

というわけで、また、ちびちび食べていこうと想います。

うふふふー。
朱華、料理レベルが1上がった。ってかんじです。

Posted by hanezu 20:41:15Comments(6)TrackBack(0)

合格しました♪

2008-05-11

ありがとうございます、朱華です。
たくさんの心配のメール&お気遣いありがとうございます。
(今日、家に帰ってから、メールを返信いたしますので、しばらくお待ちください)

おかげさまで、JAVAというプログラム言語の試験のWCという部門が合格しました。
今回は受けると決めて2週間しかなかったので、
ちょっと自信はなかったのですが、8割の問題が出来ていたので、おかげさまで合格できました。

毎日の積み重ねって、とても大切だと思います。
これからも、占い師&SEとしてやらせていただきますので、
応援、よろしくお願い致します。

ちなみに、琥珀ちゃんの誕生日にミルクレープを焼いたのですが、
うまく焼けましたよー♪

明日、ブログに載せますね。
お楽しみに♪

Posted by hanezu 18:17:46Comments(8)TrackBack(0)

親子

2008-05-10

「試験勉強、ファイト!」

今朝、そんなメールが母から届いた。
うちの母の日は、お誕生日と一緒にするパターンになっているので、
母の日にはありがとうとしか言わないのに。
・・・。

明日が私の試験日だと言うことを、彼女は覚えていてくれた。


昔。
13年前くらいは、試験となると、母は私にプレッシャーをかけた。

いい点を取りなさいと(笑)
貴方は馬鹿であってはならない。

あの頃は、ただ、それがイヤだったけど、今なら分かる。
母にとって、私の父と一緒にいた一番の証は、
私という子供だったから。

養父のことが好きではなかった母が。
かつて、愛した男との証にある意味「縋った」のは・・仕方がない話だ。

おかげで、基礎的な能力はついたから、
ある意味、失敗ではなかったのだけれど。


「やーな女だったわー。あたし、あの頃」と今の彼女は当時を笑い飛ばす。

「・・きっと。あたしがあんたに育てられた部分もあったのよね」

振り返ってみるとさ、と。
母は笑う。


親が、子を育て。
子が、親を育てる。

それは、お互いに信頼して、愛して、時にはけんかをして。間違えて。
そして、いつかお別れの時まで、続くんだろう。

無論、そうではない親子関係もあるだろう。
私と父の様に、途切れた関係も。
私と養父の様に、いつか互いの存在を賭けて争わなければならない関係も。


なんにせよ。
今は明日の試験に、集中しようか。

とはいっても。

今日は琥珀ちゃんの誕生日なので、
誕生会もやらないと(笑)



(メールの返信は明日となります、しばらくお待ちください♪)

Posted by hanezu 11:55:39Comments(0)TrackBack(0)

コンゴトモヨロシク・・・。

2008-05-08

銀朱:「お前に言いたいことがある」

ある日、いきなり。
しらふの銀朱様は私に言った。

銀朱:「俺は・・。俺は、別に丸いのが好きなわけじゃない!」

朱華:「あらあら・・(にこにこ)」

銀朱:「俺は、俺は、スレンダーが好きなんだ!エンジェルみたいな!!」


(注意:銀朱様が言う女神転生というゲームのエンジェルは、皆さんのイメージを激しく損なうかもしれ
ません(笑))


朱華:「あらあら・・。癒し系なだけではだめなのですか?」

そう、とぼける私に、
いきなり、銀朱様は襲い掛かり!
腹の肉を掴んだ!

銀朱:「嘘だ!お前のボディラインは、外道スライムだ!」


朱華:「わーん、わーん。外道だなんで、外道だなんて(じたばた)」

銀朱:「この腹と、背中を。胸に入れてくれ、頼む。
    俺は、丸いのが好きなんじゃなくて。
    スレンダーが好みなんだ!
    俺の好みを変えないでくれ(背中の肉をむにむに)」

朱華:「おなかはやめてー、死ぬ、笑い死ぬ。いやぁぁぁぁぁ」

しばらく、腹と背中を揉み解された後。
笑いで息絶え絶えになりながら、半分自棄で言ってやりました。

朱華:「あたし、外道スライム。コンゴトモヨロシク・・・。」

銀朱:「・・レベルアップして、早く女神とか大天使になろうね・・・(なでなで)」


と、いうわけで。
人生最後のダイエットに励むことにしますか・・。
うん・・。

Posted by hanezu 22:33:33Comments(3)TrackBack(0)

お父さんはいつでも心配。

2008-05-07

帰りの電車の中で。
携帯が震えた。

どうやら、銀朱様からのメールのようだった。

**************************************

お疲れ様。

今日は服裏返しになったりしてませんか?
靴は両足とも大丈夫でしたか?
履き忘れたり左右間違えたりしてませんか?
お財布や定期、鍵を忘れたり落としたりしてませんか?
入館証を人のモノと取り違えたりしてませんか?

帰り道、無防備にスキップしながら歩いたりして、からまれたり、連れて行かれたりしないようにしなさいね。


俺は今、男手ひとつで育てた娘に教育しきれなかった部分を心配する父親の心境です。

**************************************


まるで、それは、
幼稚園に1人で向かった娘を心配する父親のようなメールだ・・。


お母さんが誰なのか、ちょっと気になるのは私だけだろうか。。。

Posted by hanezu 22:36:23Comments(0)TrackBack(0)

ネガティブさんは安全の守護者

2008-05-07

配電盤には、
必ず「ブレーカー」がついている。
これは、「これ以上、電気を使ったら、おうちが危険だよ!」と言う時に、落ちる。

・・・家も結構落ちる(笑)

でも、これ、とっても大切。
落ちないと、電化製品が壊れるばかりか、
場合によっては火事になっちゃう。


世界でこれを最初に考えた人は、
「電化製品や電線が壊れちゃうほどの電流が流れたらどうしよう!」と考えた、
ある意味「ネガティブさん」なんだろうと私は想っている(笑)


昨今、ポジティブさんばかりにスポットライトが当たって。
ネガティブさんは若干・・日陰の存在になっている気がする。
けれど、
実は、ネガティブさんは安全の守護者ではないかと私は想う。


危険性をたくさん考えられる能力は、
対策さえ打つことができれば・・危険を少なくできる能力でもあって。
それは時として、たくさんの人の命を助けている。

たとえば、扇風機のあみあみ。
たとえば、信号機の黄色。
たとえば、電車の白いライン。
たとえば、踏み切り。

みんなみんな、
「こうなったらどうしよう!」という考えから来ているんだと想う。


ポジティブなのも、もちろん必要で。
ネガティブなのも、もちろん必要。
大事なのは、バランスだと想う。


どちらかと言うと、ネガティブな私は。
誰かの安全を護れる今の仕事を、
ちょっとだけ、誇りに想っていたりする。

Posted by hanezu 20:57:57Comments(2)TrackBack(0)

安らぎ

2008-05-06

1人の時間が増えた。
それは寂しいとかじゃなくて、幸せな時間だと想った。

元々いた、実家の方が何倍も広くて。
結婚していた時の方が、やっぱり広くて、綺麗で、新しい部屋だったけど。
・・・不思議と私より年上のこの部屋は、落ち着く。


昼下がり、穏やかにお茶を飲みながら勉強をして、ふと気づく。

ここ4年。
仕事ばかりしてきたこと。

そして、今。
意外にも安らいでいること。



家は、私にとって。
仕事場で。
寝る場所でしかなかった。


4年。
それより前、結婚していた頃は。
仕事に追われた時期が半分。
引きこもってしまった時期が半分。
お世辞にも、生活を楽しんでいるわけではなかった。

そこから抜け出してすぐは、何の余裕もなくて。
ただ、ひたすらに走ってきた。

余裕が少し出てきても、趣味なんてなくて。
ただ、ひたすらに仕事や勉強をしてきて。
テレビを半年見ないなんて時期もあった。


そんな私を見続けて、
銀朱様はいろいろ考えてくれたのだろう。
テレビを見なかった私に引っ越し祝いとして、
1人で見るにはおっきなテレビと地デジアンテナをくれた。


「せめて、お前にはマトモな生活をさせてやりたい。
 俺も、お前がいる場所で安らぎたい。
 ・・・俺の小さなエゴだよ」


全部与えてもらうのはイヤだから、
せめてテレビは折半にしようと提案した。
苦笑して、彼はそれを受け入れてくれた。

「確かに、その方が仕事にも熱が入るかもな」
そういいながら。


この部屋は、
彼にとっても帰る場所だけど、
私にとっても家は久しぶりに帰る場所になった。

そういえば、
今まではカフェに行って勉強をしていたけど、
最近は行かなくなった。
すぐ近くにカフェがないのもあるけど、
余りにも家の居心地が良いから。

よく見ると、
前の部屋は余り日当たりが良くなかったから元気がなかったポトスが、
今は青々としている。

そういえば、
動線が確保しやすくなったから、
料理もするようになって、多少はできるようになった。

あと、今回はきちんと自分で風水を見て、
足りないものを補っていることも、
過ごしやすさの要因なんだろう。

住むところって大事なんだなと想った。
身をもって。


「・・・あの家にいた時、幸せじゃなかったわ。
 今、前に住んでたところより、
 ずっと狭くて、ボロだけど。
 ・・・あたしは幸せだよ」

今のアパートに移り住んで。
嬉しそうに庭弄りをしているお母さんが言っていた言葉が。
ちょっとだけ、分かった。


豪華だから、新しいから。
安らぐわけじゃないってこと。

Posted by hanezu 21:33:50Comments(0)TrackBack(0)

紛失?

2008-05-05

やってしまった・・。
信じられないことをやってしまった・・。

クレジットカードを紛失してしまった朱華。

これは、いけない。
まずは止めねば!


そう想った私はクレジットカード会社に電話をして。
不正利用がないことを確認。
一応、万が一と言うこともあるので、利用を止めました。
手続きを終えた後、爽快な気持ちで立ち上がった瞬簡に、私・・気づきました。


そう、カードは。
・・・・。
お尻の下に、あったのです。


そういえば、前の日に。
机の上で、お財布の整理をしたので・・。
きっと、椅子の上に落ちてしまったのでしょう・・。


・・・・・・・(遠い目)

GW中まで、休みはないのですね・・。
お笑いの神様・・。

Posted by hanezu 20:15:05Comments(4)TrackBack(0)

夢を叶える前の夢

2008-05-04

泣いた私の髪を撫ぜてくれる手は、
いつも以上に優しかった。
多分、私が泣いた理由を、彼は知っているから。


帰り着いたのは、22時ちょっと前。
珍しく、銀朱様の方が先で。
久しぶりに「ただいま」が言えた。

軽く酒の肴を作って。
2人で軽く飲む。
穏やかで、暖かい時間。


お風呂上りに抱きしめてくれた手の中。
ふと、涙を零した。

GWは子供連れが多くて。
ちょっと、泣きたくなる。
子供を見る時の私の揺らぐ目を、
多分、銀朱様は気づいているだろう。

元々、私は子供ができにくい。
できた時には、流産してしまい。
腎臓を患ってしまった以上、しばらくは産めない。
・・仕事との両立は中々難しい。
それに、今、支えている家族の全員を支えながら、
自分の子供を支えることを考えたら、
・・・今の私では、全部を支えきれない。
現実として。

自分だけが、生きていくとしたら。
・・シンプルで、ずっと簡単なのに。

私以上に疲れているだろうに、
宥めるように何度も頭を撫ぜてくれた。
私に今以上のことをしてやれない自分を、
多分、彼は責めているんだろう。

言葉にできない。
悲しくて、優しい空白は、いつのまにか私を眠りに誘った。


この夜が。
私の夢を叶えていくと、信じたい。
今まで叶えた夢の前には、
こんな夜もたくさん、あったはずだから。

Posted by hanezu 09:58:08Comments(0)TrackBack(0)

続けること

2008-05-02

この連休で、ブログを書き始めて、3年になる。
そう思うと、夏休みの日記を3日かけなかった私が、
よくかけるようになったなぁ・・と感慨深い(笑)

一発芸のように、人の目を一瞬集めるのは、簡単な事が多い。
けれど、コツコツと続けていくこと、私はそれが大切で難しいと想う。


特にブログは、たくさんの人が見る場所だ。
自分が想っているより、不特定多数の人に影響を及ぼす。

1つの言葉で、多数の人を暖めることができることもあれば。
1つの言葉で、多数の人を傷つけることができて。

言葉で自分の首をしめることもあれば、
言葉や想いで、自分の場所を作ってもらえる。
たくさんの人の暖かさに触れられる。


私はずっと想ってきた。
生まれてくる時代を間違えてしまったと。

でも、
この時代、この場所に生まれてきたことを最近は幸せに想う。
多分、この時代とこの場所でなければ、
私はこうして、ブログをかけていないから。
たくさんの人の思いに触れることはできないから。


ありがとう。
その気持ちでいっぱいな今日から、
また、続けていける。

Posted by hanezu 21:19:54Comments(2)TrackBack(0)

ただいまといってきます。

2008-05-01

・・・気づいてますよ。
貴方が。
「いってきます」と「ただいま」と挨拶するようになったこと。


カードを展開する。
腹は決まっているから、まぁ、参考程度なのだろうが。

銀朱様は会社上、大切な選択をする時に私にカードを扱わせる。
今のところ、問題なく会社は運営されている。
決算月という節目を迎える会社の方針を決めようとしていたらしい。

今回した選択が導き出す未来は、彼が目指していたものと一致した。
「・・間違いではなさそうだな、俺の選択は」

出たカードを見て、銀朱様も安心したように小さく笑った。

「俺1人、食べていくんだったら、今のままでもいいんだ。
 だがな、俺にはお前達、部下がいる。
 皆が幸せになれる選択をしなきゃならないのが、俺だ」

微笑を浮かべて、私も頷いた。


「お体は、大丈夫なのですか?」
「ああ、検査も白だ、安心しろ」

私の問いに当たり前だろ?と言うようにすぐに切り返す。
その様子がとても嬉しかった。


全部なくした私達は。
あの頃のものは、二度と手にはできないけれど。
時を止めることなく、歩いていく。


・・・気づいてますよ。
貴方が。
「いってきます」と「ただいま」と挨拶するようになったこと。

今度こそ護ると、誓っていることも。

Posted by hanezu 23:11:35Comments(0)TrackBack(0)

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