お守りの扱い方

お守りの扱い方

皆さんもおなじみのお守り。

これは神社で授与されるものだけとは限りません。

大切なあの人からもらったペン。

ペンだとしてもご本人の心のよりどころになれば立派なお守りです。

さて、神社から授与されるお守りに話を戻します。

まず、身につけましょう。昔のように首につるす習慣はなくなりましたが

財布やバッグの中に入れて常に持ち歩くことが大切です。

また、バッグの一番底に入ってしまっても神様に失礼です。

ですので、違う入れ物などに入れて普段使うものと分けてカバンに入れておきます。

こうすることできれいなものを分けておくという意識になります。

次にお守りを返す時期についてです。

お守りが役目を終えた時、神社に返します。

納札所というところや社務所に

「古札(こさつ)です」や「古いお守りです」「お守りをお返しに来ました」

と言っていくらか添えて感謝の気持ちとともにお返します。

他には神社で行われる左義長(さぎちょう)で燃やすのもいいでしょう。

では、お守りを返すときとは

役目を終えた時とありますがこれは

試験などが目標でその試験が終わった時

通常のお守りなら受けてから一年

汚れがひどくなってきたとき

自分自身が良いと判断した時

などです。

中には「一代守」(いちだいまもり)というものもありこれは一生身に着けるものもあります。

お守りは様々ですが皆さんが大切に思うことできっとどこかに感じるものがあると思います。