幸せの基準...

子育てをひと段落した世代の奥様の相談の中で、
幸せの基準が、テレビドラマや他者様から見られるが自分が中心となっており、

親ともうまくいかない、夫は頼りにならず情けないとさえ思えて、いっそ
離婚したほうが良いか、かといって、子供たちにべったりするのも好まない。

楽しく生きたいのに出来ない、夫に寄り添い助けるのも嫌気が差してきた。
自分がワガママなのか、正しい答えが見つからない、
そういった事で長く悩む方が意外に多いです。

まずはですね、テレビドラマをお手本にしない事ですね!

ドラマのように家族が分かり合っている幸せとか、やたらと不幸な人生とか、
数週間で解決とか、そんな事はめったに無いから面白いドラマになるんです^^

強く感じているかは別として、見せないだけで、どこのお宅にも人に言えない問題や
リスクを抱えて生活しています。それが普通です。

ドラマのような、イケメンで地位もあり、家庭においても愛と信頼と力強さ責任感を
感じさせてくれる夫など、砂の中のダイヤを探すようなもの、
実際にそんな人がいたら、あっという間に他の女性にさらわれますよ^^

優しければ頼りないとか、頼りがいはあるが自分勝手とか、
まあ、似たり寄ったりの中で、隣の芝生は青く見えているだけです。


そして、親といえども性格が合わない事も多いですから、そんな時は、
適度な距離を保って頼まれた事以外のお節介をしないのが一番、

あれこれ心を砕いて、その結果、自分が傷つくパターン多し、
親様には、腹の立つ気に入らない部分は来世で頑張って貰いましょう!


では、どうすれば良いのか?
自分は自分で幸せになる事です。

親も夫も脇に置いて、好きな事をする事です。
夫の世話? 大人なんですからそんなものは程ほどに、あとは放置しなさい^^

さんざんお世話して来たのですから、自分の事は自分でして貰いましょう!
そのかわり、自分も夫がどうのと依存しない事です。

今の日本はまだまだ男社会ですから、余程の事が無い限り
気に入らない位での離婚は不利です。

ワガママなどでは無いですよ、もうすべき事はちゃとやったのですから、
足腰弱くならないうちに、そして楽しみを継続するために鍛えておく、
今、遊ばずにどうしますか?


ワクワク・ウキウキしているとそれは周囲に波及していきます。

多少散らかっていようとも、買ったお惣菜を並べようとも、
奥さんが家で苦々しているより、元気に笑っている方が家庭の幸せです。
奥さんが艶々して綺麗になって来ると、嫌でも夫様も関心を持ちますからね、

くすぶった夫も自分の合わせ鏡、つまり自分がイライラとくすぶっているからです。
奥さんがイキイキしてくると夫様も変わってきます。

まずは最初の一歩に勇気を持って!
どんな人も、最初は一人で仲間を求める行動に出るのですから!
お仕事でも、コンサートでも、スターの追っかけでも^^

後は、家に戻った時に、夫様に「行かせてくれて有難う!」などと
うまく感謝とねぎらいを述べておくと、
散らかっていても罪悪感を持たないで済みますからね、

幸せで大切なのは「まず自分から」ですよ! ファイト!!