育てる...

昨日、お子さんの相談の中でもお話したのですが、
ここにも書いてみましょうね、

皆さん、特にお子さんの事は自分の事より
真剣に考えるものですからね、

まず、「大事」と「大切」の違い...

分かりますか?

「大事」に育てるは、事を成す、事を成せる人に育てる事。
極端になると、追い詰めてしまう傾向あり、

「大切」に育てるは、邪縁を切る。転びそうになったら、転ぶという縁を切る。
親が見て危ない、危険な物(者)との縁を切る、つまり箱入り娘、息子など、
無菌室状態で育てる、という意味

心配のあまり何も出来ない知らない子供を育ててしまう傾向あり、


やはり、そこもバランスですね...

それは、自分自身の事にもいえるかもしれません。
その縁が自分にとって良くないのが明らかな場合は自分を「大切」に考える事、
自分のこれから、将来を考える時は自分を「大事」にする事ですね!


「育てる」という字は、身体を大きくしながら、そういった判断、生き方を
伝えていくという意味、

「優しい」という字は、嫌われないようにする、ではなく
優秀な人材に育てるという意味だそうです。職場では部下の指導にも
必要、それは時に厳しくという事、


母こそ、子供にもパートナーにも一本芯の通った優しさを持ちましょう。
大人になるまで育てるのは母親の仕事、
社会人として、夫として、父親として育てるのは妻の仕事です。


そして、恋人や夫が「何もしてくれない」「子供が言うことを聞いてくれない」と
怒って(女の又の心)ばかりではなく、
上手に「叱り」ながら(7通りの言い方があるという意味)

相手の自分を想う優しさも理解し、もっと引き出せる自分になれば、
きっとバランスの良い家族を育てられるでしょう。

日々精進...

などと、今日はちょっと偉そうな事を書いてしまいました^^