テキパキ出来ない...

こんにちは!

今日は、子供が育ち上がった後の主婦パートⅡ(^^)
実はですね、これも多い相談なのですが、

「以前はテキパキとこなしていた家事等もあまりしなくなり、
何だか考えてばかりで、やる気も無く自分が駄目になって行くような気がする、
疲ればかり感じて...歳のせいでしょうか」


はいはい、

女性は子供を産みますと清潔な環境で子供を育てたいのが本能です。
なぜなら、弱い子供の為に病原菌を絶対に家に入れるわけにはいかないからです。
せっせとテキパキと動く、それは無意識のなせる業...

子供が寝ている間に、幼稚園、学校に行っている間の短い合間を
今のうちに!って、お掃除や片付けを自然に小まめにやるものです。
それは子供時間中心の時間波に乗って動いていたからです。


しかし、時が経てば子供も大人になります。
おのずと追われる様に急がなくとも良くなります。

子供が小さい時は、早く自分の時間が欲しい...と、真剣に思うものですが、
いざ、時間ができてしまうと、何をしたら良いかわからない、
考えてみても特に何もしたくない。

何だか自分がだらしなく感じだし、これって歳なの?...に苛まされる、

それは、生き方の主軸を子供から自分へと変えるべき時期に来た合図です。
仕事の関係などで、主軸変更の切り替えが早い人もおりますが、
そこが、なかなかうまくいかない一時期ってあるものです。


太古から獲物を追う、戦うのが仕事の男性に細々な家事はなかなか難しい、
男性って、物を見つけるのが下手だと思いません?
それって、動く物に焦点を合わせるのは上手いが静止物は風景に溶け込むらしいです。
(つまり、余談ですが出会いの場でも動かない女子は風景になります^^;)

世の中には男性にも器用かつ綺麗好きな方はいらっしゃいますが、
それは誰の為というものではなくあくまで自分の趣の為のもの、

そういった事もありまして、基本的には子供を守る女性が、
元来、家の管理に向いているのです。(あくまで基本)


しかし!子供が、自分の事は自分で出来る年頃になった時には、母も自分の目標を
持ちましょう! 歳なんて関係ありません。

母が努力して目標をゲットしていく姿、それはそれと楽しんで生きる姿こそが、
子供への最後の「育て」となります。

母の生き方は子供とは違いはあれども、子供自身の「自信」の作り方の
生きた参考になっていくでしょうからね!

親が「でも、だって...」と、言い訳をしていると、まったくの反面教師になるか、
子も同じように(出来ない言い訳ばかりの人...)なってしまいます。


ですから本当は、やるべき事が一杯! 家事は出来る時に致しましょう!
今は「家事こそ主婦の命」という時代ではありませんからね!

モヤモヤする時は、自分の内面からの問いかけが来ているのです。
(このままでいいの?ってね!)

その時代の使命は(子育て時代)過去ですから、もうすでに参考になりません。
今の時点での使命、それはどんな自分が幸せか...それも人それぞれです。

「与えられた時間で何をするか」それを自分の中心におきましょう!
仕事に励むのもOK、誰かの役にたつ事を目指すも良し、
趣味に、美容に遊びにお金を掛けねば人生が勿体無い!!

忙しくしていると、また合間をみて動きだしますよ!

20代じゃないですから、無理は出来ませんが^^;
家族を大事にしながら、どんどん好きな事をやっちゃって下さい!^^