愛され上手...

恋愛、されど恋愛でございますね、
ここのところ、恋愛相談多く...

躓きやすい所で、また見事に躓くのでありますよ、
そういう事がある度に、やはり恋愛というものも人としての
「感情の学び」なんだなぁ...と思います。

それを理解するまでは、結婚してもうまくやれないでしょうし、
やはり子供ができても、また躓くでしょう。

そのかわり、躓く経験がその後を乗り越えていく力と知恵にもなるでしょうから
決して悪いという事ではないのだと思います。

そして、なぜかちゃんと自分が学ぶべき事を、学ばせてくれる人が現れます。
「運命の人」って、実はそんな人、
つまりイライラさせてくれる人ですね^^

相手が何を求めているのかを察知、転換する経験を修行させられているのです。
もちろん相手の言いなりではなく、自分を保ち知恵(思いやり)を使うみたな...
と、言いますと、「難しい...」と言われますけれどね^^;

世の中、自分のストレートな感情を人にぶつけていては生きていけません。
人間関係もそうですが、恋人やパートナーにこそ、それが出来なければ
なかなかうまい事いきませんのですが、ぶつけちゃうんです。

たとえば、彼や夫が「疲れている」「余裕が無い」「時間が無い」などと言い出した時、
うまくいかなくなる場合は、

「どうして?だったらこうしたら?、はっきり言えば良いじゃないの!
私の事はすべて後回しなのね、要領が悪いのよ!少しくらい休めないの?」
など等と、受け答えてしまい...

男性は別に解決策など求めている訳ではなく、
そういう時は、疲れていて癒しが欲しい時、崩れそうになる自分を支えて
欲しい時なのです。↑の答え方ですとね、逆に彼女や妻など居ない方が良くなります。

「仕事の難しい立場で耐えていて本当にすごいと思う」
「そういう風に頑張れるのはあなたしか居ないかもね」
「わたしなら、とても真似できない!」
「大変だけれど、私の事もたまに思い出してね!」って可愛く言う!

そうすると、反省と支えてくれる人を大事にせねば、という想いを抱かせる事に
成功できるってものです。 

そんな時の相手は「俺はスゴイだろう?」って言って欲しいのだって気付かねばね^^


子供だって、転んで痛いとか辛いとかを何とかせよ!と泣いているのではなくて、
何歳になっても子供のうちは「心が痛いけれど頑張っているんだよ!」認めて欲しい、
励まして欲しいと、泣いたり逆らったりするのですが、

「たいした事ないのに、薬も付けたでしょ!、いつまでも泣かないの!
そんな事で今後どうするの!」
と、なり、子供が求めているものから離れていく、

小さな子なら「えらいえらい、よく頑張ってる」「痛いけれど頑張ったね~」
等と言っておくと、次回からはもっと泣かずに頑張らねばならぬ!

あるいは親は認めてくれたけれど、実際それ程までに自分は頑張ったのか?
などと反省も覚えます。心の成長って目に見えませんが、
それを繰り返しているうちに、何とかちゃんと育ちます。


「男はいくつになっても子供」って言いますでしょ^^
「想い」の部分を感じ取る、そこがコツ...


それ以外の事に関しては女性がパートナーとうまくやるにはね、
あまりしっかりしない事です^^
金銭面には一般的なしっかり感は必須ですが、
その他は「お前、ばかだな~!」と、言わせるのが愛され上手、

怒りは「悲しみ」でしょう?
もっと構って欲しい、もっと自分を見て欲しい、もっと大事にして欲しい、

ならば、意地を張った硬い態度をせずに、素直に「悲しい」と、言わねばね!
そして、自分を理解して欲しければ、先に相手を理解する努力をしなければなりません。
素直さって、そういう所です。

男性は子供と一緒ですからね、褒めて心をマッサージして伸ばす!!^^
「コイツには自分が居てやらないと」、と思うのはおバカな素直さに接するからです。

その達人になる事、それは幾つになろうとも女性の幸せの為のお仕事ですよ!!
コツをつかむまで、若干の修行は必要、

頑張りましょうね^^