ペットロス...

先日、電話相談でペットの小鳥が亡くなり二ヶ月くらい経ち...
とても賢く可愛かったので、まだ気持ちが立ち直れない、

また、不思議なことが度々あり、何なのだろう?
という相談がありました。

最後の一週間は入院していたらしいのですが、一時退院で
家に戻った時に亡くなったらしく、
怖がりやさんみたいでしたので、家で安心した最後を望んだのでしょうね、

CDに合わせて飼い主さんの歌う歌が好きで、よく真似していたそうです。
自分が出かける時には寂しくないようにラジオをつけて出かけたそう、

退院して家に戻った時にCDばかりでは飽きるだろうと思い、ラジオに切り替えようと
すると、まったく切り替わらず、コンセントを抜いてやり直しみても、

CDはかかるがラジオは入らず...
結局、大好きなCDから流れる歌を聴きながら亡くなったそうです。

一週間ほど経った頃、テレビを見ていると急にバン!と、テレビも照明も切れてしまい、
ところが確認してもブレーカーが落ちたわけでもなく、

その時にパタパタとわずかに羽音が聞こえたように思ったそう... 
家に魂が戻ってきたのでしょうね!

その後も、不思議なことが続き、いまだに思い出しては涙が出るのだそうです。
その不思議な事のお話や、どう思っているかなどを話していたのですが、

後半、気が付いたのですが、私の声が電話内で反響しているのか、
別の音が聞こえているように思いました。

あれ?っと思い、話しながらも少し集中して聞いていると
インコ特有のぺちゃくちゃ話す声が混じっていたのです!

ああ~~!!
S、「今、○○ちゃんが傍に居ますよ!」

「先生の所にですか?」

S、「いえいえ、○○さんの傍に居ます!」^^

「そうですか!先生により伝わるように、大好きだった玩具を集めて
目の前に置いてあったのです!そこに来てくれたのですね!」


大切な家族としてのペットを亡くすと自分が悪かったのではないかと自分を責めたり、
これまで幾たびも辛い事を超えてきた自分に限ってそんな事はない、
と思い込んでいるだけで、実はペットロスだったという事もありました。

それがワンちゃんであろうと、ニャンコあろうと、小鳥であろうと、
それはそれは「愛」の繋がりは強いものです。

失った悲しみを受け入れて、出来るだけ早く自分が元気を取り戻すのが
ペットちゃんの為です。
きっと虹の橋の向こうで仲間達と楽しく待っていてくれるでしょうからね!

そんなお話を致しました。