拗ねる...

うまくいくはずの恋愛を壊してしまう時...

やはり結婚への焦りから、相手の答えを引き出したくて、
無意識にやり過ぎてしまう事です。

たとえば、自分の職場の人間関係の悩みを彼氏に訴え、
機嫌悪く拗ねたり、泣きわめいたりして、不安定な自分を
支えてくれるのが愛、その愛を試してみたり...

こうして欲しいと言わずに、(勝手に)~してくれない、
気付いてくれないと不機嫌になる、

仕事には冷静で責任感もあり、自立した大人の女性のはずが、
恋愛でコントロールを失ってしまう。


何より自分を大事にして欲しい、愛して欲しいが強くなるのは
相手に肉親的愛情を求めている時です。
でも、それでは過剰に愛を求めすぎてバランスを崩してしまいます。

拗ねるって、手のかかる幼さと書きますが、彼氏とて、それほど
大人じゃありません。目の前にある事(仕事)で、手いっぱい、

流れが滞り、効率の悪い感情をぶつけられると、
できれば、何も考えずに進むしかない厳しい世の中で働き続けなければ
ならない修行中の男性にとっては、愛情の在る無しではなく、
生きる躓きになってしまいます。


男性も、女性も、どんな人が好き?と聞くと
皆、優しい人と答えます。

では、「優しさ」とは何でしょうか、
相手に何かをしてくれる(あげる)事ですか? 自己満足させてくれる事でしょうか、
返してくれなければイライラすることですか?

さてさて...
たぶんね、優しさって、心に余裕があって、ある意味の上から目線で
人の心に気付く事のできる状態です。優しい人は心が大きく広い(許してくれる)
という認識がありますので、甘えてしまう事が問題の元、

恋愛相談で思うのは、自分も言うべき事を言わないから、相手も言わない...
見えるべきものが見えず、余裕を無くし考え込むパターンが多いです。
そこに求める優しさは失われ...

恋愛に、お見合い的スピードは求めにくいのですが、
当たり前に求めてしまい、壊れるパターン多し...

ギクシャクも一回位なら、お互いに反省もできますが、
何度もやってしまうと、衰弱した恋愛は戻っても悪縁にしかならず、

心を学んで出直しておいで!という神様の声を聞くのも必要かなと
思います。