めっきり秋も深くなり、
先日、ついにサロンでも暖房を点けました。
さて、ここ最近 特に多い恋愛相談といえば、この二人のどちらが良いのか、
というお悩みです。
大体が、元彼と新しい人というパターンでしょうか、
この「元彼」というのがくせ者でしてね、
これに泣かされる女子の多い事...
この元彼から完全卒業できなくて、ズルズルしてしまうのですね、
結婚を焦る場合ほどそうなる傾向があり、
たとえば、新しい恋愛の相談相手が元彼だったり、
ようやく忘れた頃に、また近づいてくる元彼
仲良く未来を考えた事のある相手です。
たとえお別れしても良い所しか覚えておらず、
まったく新しい関係を築くより、戻りたい気持ちが高まります。
当然ですよね...
しかし、よく考えてみてください。
なぜ、お別れになったのか?その理由を深くじっくりと、
何とかなる理由ならばお別れにはならなかったはず、
もしお別れしてその必要さに気付いたなら、とっくに復活しているでしょうし、
先を決めない、その時だけの無責任復活したい元彼にほだされたのなら、
それは自分も泥沼覚悟の上での事となります。
男ってね、(女子もですが^^;)新しい相手がいても、寂しく落ち込んだり、
自信を失いかけたりすると、
気分を変えてくれる相手、安心できる相手(それも新より古の方が手間もお金も
かからず、心大きく気も合うので楽)に、ふら~っと行く事があるのです。
そして、美味しそうな言葉を並べられ、(言葉を悪くすればナメられている)
おかしい...と、思いつつ分かっていても期待してしまうのが女心、
悩む理由は、新しい彼ではなく元彼なのです。
気持ちは、元彼8、新彼1~2 はっきりと気持ちの濃さが違います。
新しい彼と進んでみても、間違いなく、また小さな何かあれば
元彼に相談するでしょう...。
第3の選択!、どちらも綺麗に消して、新しい相手を探しなさい、と
アドバイスする事が多かったです。幸せに近づけない理由は分かりますよね、
元彼に依存する「自分の心」なのです。
皆、幸せになりたい、信頼できるパートナーが欲しいと心から願っています。
しかし、自分が心にいつまでも元彼を置いてそれができるでしょうか?
ドラマのようにそれらをスパッと消してくれるような相手など居ないからこそ、
物語なんです。
元彼が深く心にある人こそ、理由はどうあれ自分がお別れを決めたのであれば、
何があっても辛くとも最低10年は連絡等は取らない、と、心に決めねばね、
お別れしても、それっぽい言葉を掛けて来る男は、どんな立派な肩書きが
あろうとも、「その程度」、「それ如き」の男、
相手の気持ちや幸せも考えられない、自分のみの相手なのです。
魅力的な女性ほど、そんな元彼の悩みから新しい縁が見つけられずに
自分を非難し、完全否定して真っ暗闇に落ち込み、
更に幸運を引き寄せられないでいます。
自分にも相手にも寛大になる所、閉めるべき所と、締めるべきところ、
それが今の自分に与えられた愛情の課題...ではないでしょうか、
そして、ネガティブに囚われない様、何があろうと優しく微笑んで居るところに
福の神、縁の神がやってくる事でしょう。
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