9月は最も子供の自殺が多い月、もうすぐ夏休みが終わる

今朝のこの涼しさ・・・

すでに秋になっちゃったかと思うほどなんです、千葉。

もうちょっとで夏休みが終わります。

1972年から2013年の42年間の統計で

18歳以下の子供の自殺が夏休み明けに最も多く

中でも9月1日が最も多い日なんだそうです。

夏休みは学校からも離れて 精神的にも肉体的にも開放されているけど

9月が近づくに連れて 憂鬱・・・

なんて コトは 誰でも1度は経験しているんじゃないですか?

でもその憂鬱度には格差があって

単純に怠けちゃってめんどくさい っていうのと

ココロがざわざわしちゃって不安で仕方ない っていうのは

随分と違うと思うのね。

子供の頃って学校が全て のような価値観でいるし

本当は学校なんて人生のうちのほんの一部だし

「経験」の1つにしか過ぎない事など

随分と大人になって気づく事

お家と学校しかない世界の中で

学校が占めるウエイトはかなり大きいもの

よく夏休みにがらっと変わるお子さん いるでしょ?

ある意味 逃げ場を見つけていたり

他に没頭する事 眼がいく事で

苦しみからそらして生きて行く道をみつける子もいるのかと。

それが一見 大きく外した道にみえるのかもしれないけど

そこは寄り道をしてでも えらく遠回りになったとしても

後に良い経験となるコトが多いと思うの。

もちろん外れた道も 程度があるけど・・・

今のご時世、真面目に勉強をして 受験戦争に打ち勝って

真っ当に学生時代を過ごしても

全くもまれる事がなく学生時代を過ごした子供たち

成人してからの挫折や苦難は乗り越えるのが大変みたい

子供は子供の時期に ある程度の挫折や苦難

やんちゃも必要な事なのかもしれない

問題はその程度であって 親が把握している事かな?

全く放任で何をしているのかわからないようじゃ 駄目だと思うの

でもわかっていて見守る事はちょっと違うと思うのね

悪い事を悪い事って叱る事も必要だけど

それを見守る眼  そこが大事だと私は思う

この時期の子供達に どれだけ口うるさく言っても

どれだけ叱っても それが真っ当に本人には響かない

でもね それってもっと歳を重ねた時に

しっかりと子供のココロに伝わってた事がわかるから。

あの頃 どんだけうるさいと思ってた事

よけいなお世話だと憤慨してたこと

そんなこんなは 全て自分のために膨大なエネルギーを使って

伝えてくれていたんだと・・・

決してそのとき 気づいて従う事はなかったけど・・・

子供を信じて見放す事なく

いつでも聞いてあげる耳を持って見守る

結構 難しいけどね

だって子育ては人生の中で一番大変なことだと思ってる

自分が生み出した命なのに

全然思い通りにならない

でもね いつか子供と戦った日が懐かしく思う日がくるから

そんな時期に戻りたい って思う事もあるのは 不思議

そしてね 学校にいかなくても 学歴がなくても

楽しく幸せに生きて行く人生は無数にあるから

学校だけに縛られないでほしいと思う

夏休みなんてね 数えるほどしかこないんだから!!

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