祇園祭の花?

思い立って出掛けた京都は

駅に降りた途端に むわ〜っと

お決まりのお出迎え

ああ。 やっぱりこれが京都なのね

数年ぶりの京都のじめっとした体感を思い出しましたよ

そんな中、早速 祇園祭の中心 河原町へ向かうと

最初に出迎えてくれたのは

「檜扇(ひおうぎ)」というお花。

祇園祭になると、鉾町のあちこちで、檜扇の花が生けられています。

葉の部分が、平安時代の貴族の持っていた檜の

扇が開いた形に似ているからついた名前なんですって

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華やかと言うよりは しっとり。

格調ある雰囲気ですね

そんな時に ザザーッと雨が・・・

歓迎の雨でしょうか?

そのあと 信じられないような涼風が包み込んで

ここはどこ?

って 思うような涼しさに。

ひんやりと心地良い風で 街中を散策

本当に京都?

各山鉾町の旧家や老舗では屏風や美術品などのお宝

一般公開されています

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もうね、観てるだけで雅な世界に・・・

引き込まれていきますね

ココロが豊かになる時間

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「鯉山」には こんな物が展示されているのです

西暦1600年頃に作られたと言われているタペストリー

鯉山飾る為に購入されたみたいなの

この鯉山の巡行はあと祭なので

まだまだ観る事ができますよ

宵山はどこからこんなに来るの?

っていうほどの人、人で

思うようにまわる事も難しいので

昼間、特に午前中がゆっくりと観てまわることができますよ

1つ1つ 本当に素晴らしいお宝の数々

気持ちも優雅に

思い立って来たけど

やっぱり呼ばれて来たのね

暑さが苦手な私の為に・・・

京都時間

しばしおつきあくださいな