祇園祭りに出掛けて一番最初に向かったのは山伏山
今年の一番くじを引き当てたと言う事なので
いちばん最初に。
山伏山のご神体は左手に刺高数珠、
右手には斧を持ち腰には法螺貝をつけてるの
まさに山伏なんですね。
それでね、涼しい事もそうなんだけど
今回 何も予定もたてず 学習もせずに出掛けたので
本当に気の向くまま 足を運んだのですが
これがまた、これから山伏山で護摩炊き供養が行われるというところに遭遇
聖護院の山伏たちの巡拝で、八坂神社からの清祓も行われるという
神前に供える三宝も仏式の黒塗のものが用いられていて
これは明治の神仏分離以前の姿だそうです
神社もお寺も一緒だった頃
なかなか見る事はない光景です
「家内安全」や「無病息災」などと書かれた護摩木を次々と投げ込んでる。
この煙を浴びると厄や穢れを祓うっていうのね。
燃え上がる炎にそっと手をあわせて祈願
そして山伏山では茅の輪くぐり
１年の前半の汚れを払い、後半の幸せを願います
法螺貝の音色が魂を揺さぶられたようで・・・
身体の中からそしてココロも浄化されました
山伏山のご神体よ
特別にお招きを頂いて。
京都時間はゆっくり優雅にながれてゆくのです
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