2月如月(きさらぎ)

20160201060841-2e8e74e8b39a561fcc14fc73eabd31f2b6d6251f.jpg速いものであっという間に今日から2月!ですね☆~ まだまだ寒気が残っていますが暦の上では2月は春。 この春から1年が始まると考え、良い年を願う行事がおこなわれます。 ここでまたまた今月の行事、「節分」と「初午詣」についてお浚い方々勉強しましたので書き留めておきます。

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節分 昔は四季の最後の日はすべて「節分」だった。 今でこそ2月の立春前日(2月3日頃)をさしますが、元は二十四節季の中の季節の始まりを表す、立春、立夏、立秋、立冬のすべての前日を、季節の分かれ目として「節分」と言っていた。 春の初めとする考えにより、江戸時代以降、節分と言えば立春前日に限定されるようになりました。

鬼退治と豆まきの倣い 同じ由来から生まれたものではありません。

冬から春に変わる季節の変わり目は体調を崩しやすいので、邪気=鬼が体調を崩す原因と考え、それを祓うた豆まきを行うようになった。

鬼退治 飛鳥時代に中国から伝わった宮中行事「追儺」(ついな)や「鬼やらい」の邪気祓いの儀式がもと。 大晦日の夜、陰陽師が祭文を述べたあと、金色の四つ目の面をかぶった「方相氏」=邪気払い役の人が矛と盾を携え「鬼やらい」と唱えながら宮中を練り歩く。これが変化して節分の行事となった。

豆まき 室町時代、鞍馬山から鬼が出て人々に災いをもたらし、そこに毘沙門天が「鬼が出てくる穴に豆をぶつけよ」と告げた。 そこで煎った豆をぶつけると鬼はすっかり出なくなった。

豆は「魔滅」に通じると考えられ、さらに「立春前の節分が1年の最後の日」ととらえられるようになった。

初午 春の初めに福をいただく「初午詣で」

2月に入って初めての午の日(今年は2月11日戊午)をいいます。 稲荷神社(お稲荷さん)に詣でる週刊がある。

本社は京都、稲荷山にある伏見稲荷です。 山頂に神様が祀られたのが、和銅4(711)年2月初午の日だったという伝承から、初午には全国の稲荷神社で初午まつりが営まれる。

旧暦2月は春の農事が始まる時季。初午の日は田の神が山から降りてくる日と言われ農作祈願や1年の気候を占う日。 それが稲荷信仰と結びついて「初午祭」となった。

今回も3日は毎度お馴染み、中区東新町CBCTV局前の「永安殿」で節分行事のお手伝いに行って来ます☆