お客様のご了解をいただいたので、
また印象的なお話をさせていただきます。
Y様は海外に留学中、とある男性Kさんと知り合いました。
Kさんは韓国の男性で、二人は自然に恋に落ちて
付き合うようになりました。
二人の共通語は英語、そのうちY様は韓国語を覚え、
Kさんも日本語を勉強し始め
二人の会話は英語、韓国語、日本語が混じったとおっしゃいます。
語学が好きなくせに上達しない私にはうらやましいお話です。
さて、そうしているうちにYさんもKさんもそれぞれ祖国に帰ることになり
二人は日本と韓国で遠距離恋愛をすることになりました。
そしてYさんがある日、休暇が取れて韓国に行ったところ
いきなり彼の携帯が不通になっており
空港に迎えに来ているはずの彼がいないのです!
Yさんは数年前に韓国に旅行に行ったことはありますが
久しぶりの韓国、しかも彼を頼ってホテルは予約しておらず
空港で途方にくれたのだとおっしゃいます。
待てど暮らせど彼は来なくて
結局Yさんは空港の観光案内カウンターで市内のホテルを予約してもらい
バスに乗ってそのホテルに向かいました。
そしてそのホテルにチェックインした後、
私にご相談のお電話を下さったのです。
「一体彼に何があったんでしょうか?
まさかこのまま…別れたいということでしょうか…」
涙声で話すYさんに私も胸がいっぱいでした。
どんなに心細いでしょう?
何度電話しても彼の携帯は留守番電話で、出ないのだそうです。
そして彼のご自宅や勤務先の連絡先は
日本においてきてしまったのだそうです。
だから唯一の連絡手段は携帯電話だけなのに
それがつながらないとなれば本当に不安で溜まりませんよね…
私が占ったところ、どうやら彼は寝坊をして
空港に迎えにいけませんでした。
そしてそれが申し訳なく、電話を切ったまま
今、Yさんに連絡しようかどうしようか、大変迷っていると出ました。
加えて彼が遠距離国際恋愛の未来について大変不安に思っており
このまま別れるほうがいいのではないかとまで
思いつめているとも見えました。
するとYさんは
「分かりました。伽耶さんの占いを信じて
私、優しいメールを彼に出してみます」と
おっしゃり電話を切りました。
そしてYさんはKさんに
「あなた体調悪いんでしょう?大丈夫ですか?
私は無事に韓国に着いて、今は○○ホテルよ。
早く会いたいわ」
と怒ってることを微塵も出さずに、とってもやさしいメールを書いたところ
その日の夜、彼がホテルに訪ねてきたそうです。
そして大変誠実に謝り、YさんはKさんを許し、
二人は韓国でのデートを楽しんで今も仲良くお付き合いしているそうです。
後からYさんがおっしゃるには
本当に腹が立って、怒鳴りたいところでしたが
占いを信じてグッとこらえて
笑顔で再会したのだそうです。
「お互い年齢的にも将来のこと考える時期だし
彼が遠距離国際恋愛を不安に思う気持ちは理解できるから…
それに私はまだ彼のことを愛してて
空港で一人にされてもまだ彼と付き合いたいと思ったので
だからその場はグッとこらえましたよ」
と後から笑っておっしゃいましたが
なかなかできることではないなぁと本当に感心しました。
私だったら空港にいない時点ですぐ日本におりかえりの飛行機に乗って
帰るかもしれません。
占いを上手に利用していただいたこんなお話を聞くと
本当にお客様から学ぶところが多いです。
誰も完璧な人間はいませんし、
ときにとんでもない失敗をすることもありますが
自分の目的(Y様の場合は彼と今後も付き合って生きたいという気持ち)を
見失わないで、占いを参考に慎重な行動をなさった結果
一時的に気持ちが揺らいでいる彼をちゃんと取り戻したのですね。