そのときを楽しむ

一昨日、近くで花火大会があった。
近くだから、ドーンドーンとすごい音がする。

最近ずっと、娘は「花火、見ようね〜。」と言ってた。
その音を聞いて、目を輝かせている。

とても見たそうである。
さっそく、自転車に乗せ、行けるところまで行く。
途中に見える花火にすでに夢中になっている。

よしよし、もっと大きなのを見せるからねと
自転車を降り、川の土手で花火を見ることにした。

さて、花火みようかねーと、落ち着く。

夫、娘との夜のランデブー☆
一緒に微笑みながら見るのを想像して、
「大きいね〜」と声をかけ、娘を見ると…

全然、見てない。

は?!となりの婦人の方にアッカンベーしてる!!

おいっおいっ!

その方が相手にしてくれるため余計にエキサイトしてじゃれてる。
草むらに飛び込んだり、キャッキャッ遊んで見るどころではない。

は…花火はいいのか…。

花火を見せようと抱っこしてみたが、無関心。
どうなってのか…。

もう、あきたんだろうと思い、
あきらめて、とりあえず最後を見て帰る。

家に着く。
娘、ベランダに直行。そこで言った言葉

「花火見えないね〜」

も、もう終わってるよ。
今までのは、なんだったのか?!
土手の花火は…。

子どものおもしろさ再認識。

う〜ん^^;

でも楽しむってことは、
これもありなのかもしれない。