不快なことを相手にやめてもらいたいとき

29383.jpg今回は恋愛、結婚生活上でのお話。
「彼、デリカシーないのか平気でこちらが嫌なこと言うの」
「あの人、気分が悪くなること、よくするの」

よく相談者からの悩みであること。

そんなことがある度に、女性はその場で
「そんなことしないで」と訴えるが、全然効き目なし。

それどころか
「なんだよいきなり、なに怒ってるんだ?」
って反対に逆ギレされたりする。

で、ケンカ。

男性としては
「オレは普通にしてただけだぜ、奴が勝手に怒り出したんだ。」
という感じ。原因はさっぱりわからない。

根本的に、お互いに不快に思う点が違うことから
起こることなんだけど…

不快に思う点が違うから、実はどうしようもない。
そのすべてを理解することは、はっきりいって難しい。

だから、基本的には理解してもらおうとしないことだけど…。

でもやっぱり不快なことは、少しでもやめてもらいたいよね。

そんなときは…

基本的スタンスは変わらなく。
あくまで理解させてやろうと思わないこと。

その上で…

何が不快か具体的に言わないと伝わらないので、まず話す。

そこで…話し方が大事。

①状況を切り替える。一呼吸おく。
「伝えたい話があるの」と今までと違う流れを作る。

②決して感情的にならない。できるかぎり笑顔で(重要)。
少しでも感情的になると、相手はその状態に注目し
話の内容はきかなくなるので。

③簡単に不快に思った行為をきりだす。
「〜についてたけど」〜をできるだけ簡単にわかりやすく。

④相手が不快に思うことを例にだす。
それと同じ気持ちになることだと伝える。

⑤過去のことは蒸し返さない。
「あの時も〜だった」×

かなり忍耐力のいる作業だけど
これで、少しは減るよ^^

「え、少しぃ〜」と思うかもしれないけど、
人間すぐ変われる生き物でもないので
そこらへんは、大目にみてやってくださいな^^☆