腐敗臭・・・または焦げ臭い動物臭 通常この匂いがする時は、悪霊系がすぐ近くに居たりする。
やはりこの匂いからすると、邪悪な瘴気の集合体か。
私は一歩また歩を進めた。
それと同時に激しいラップ音も後退する。
廊下の天井部分で 「ダッダッダッ」
廊下の壁部分で 「ドン ドン」
私はそれを無視しながら進んだ・・・
私の後ろには清兵衛老人が音も無く付いてくる。
私はリビングの扉を開けた・・・
念のために親子は少し離れた後方に付いて来させた。
玄関に2人で居させる事は危険なので、私の近くが比較的対処可能なので・・・
「ここが一番物音が激しい場所ですね?」
私はお母さんに聞いた。
「はい!そこは音だけではなく、水色のジェルのような物が、フワフワ漂ったりします。」
「ほう・・・音だけではなく肉眼で確認できるまで、実体化出来るのか?そこまで強くは感じなかったのだが・・・何故だ?老人・・・」
「やはり神の怒りが、奴ら活性化させている為じゃろうな。」
「これが源四郎さんが言っていた事か・・・確かに順序があるようだな。しかし私には方法がある。」
「こいつらは、逃げながら精神的に攻めてくるタイプだぞ・・・やっかいな奴らだからな。」
「逃がさなきゃ良い!」
「・・・・・・?」
続く