許し代わりに、一度その住人に退去をさせる・・・
あの家に居る地の神様が命じた条件だったのだ。
そして促されるように停電が起きて今 こうしてホテルでの宿泊を余儀なくされた。
この一家を一時的に追い出すためだけに、近辺を同時に停電させる・・・
あまりにも規模が大きいために、ただの偶然と思われる方も多いと思います。
それはこれを読んだ人それぞれのとらえ方ですから、仕方の無い事だと思います。
しかしスタートの電柱の火花・・・
これも偶然で済まされるレベルなのでしょうか?
翌日・・・改めてその家を恐る恐る訪れてみた。
何も変わらない・・・いや?何かが違う・・・
そうか、空気が違うのだ。
何だろう?誰だろう・・・
私に話しかけて来る・・・だれかが?
地の神様?違う。それとはまったく気が違う。
何かとても暖かく感じる気だ・・・
私は招かれるままに、はじめに訪れたリビングに向かった。
私の呼びかけてくる声を頼りに・・・
そこには石で作られた、20cmほどの菩薩様が置かれていたのだった。
「この菩薩様は?」
わたしはお母さんに聞いてみた。
「息子たちが買った物では?」と知らないみたいだった。
息子夫婦は、お医者さんなので、どうしても今日は病院に行かなければいけないので、この場にはお母さんと、紹介者の方と私だけしか居なかったので、正確にこの菩薩様の情報は得られなかった。
「この菩薩人形が、私に話しかけてきます。聞いてみますね」
そう言って気をその菩薩様に向けた。
{貴方は・・・菩薩の中に居る貴方は誰ですか?本当の菩薩様が、この中にいらっしゃるとは思えないのですが・・・}
すると・・・その菩薩様が私の問いに答えてきた。
続く