「とにかくデジカメで撮ってみようぜ?」
加藤は坂下からデジカメを奪い取るようにしてシャッターを押し始めた・・・
「カシャ!カシャ!カシャ!」
3枚目を撮り終えた所で加藤はモニター画面を確認した。
その加藤の顔がこわばった・・・
「どうした?加藤!おい加藤?」
デジカメのモニター画面をじっと見つめたままで止まってしまった加藤。
「どうしたのよ〜加藤くん。悪ふざけは今はやばいよ!見せなさいよ!」
「これ・・・コレ見せて良いのかな・・・」
そう言って加藤はデジカメを、坂下に手渡した。
「・・・・・」緊張しながらモニターを見る坂下
そこに写っているのは、宮部典子のベッドだった。
そしてその下・・・ベッドの下の隙間から、人間の目がくっきりと写り、そのベッドの下から、さらに人の手が出てきていた。
坂下はすぐにそのベッドを肉眼で見てみた。
隙間の高さは、10cmくらいしかない・・・
とても人が隠れられる高さではなかった・・・
続く