pagetop

プロの占い師が集う[占いブログ]

>このブログのトップ

過去のお話を読みたい場合は

カテゴリーを細分化して、お話別に何とかまとめました。
読みたいお話別にすべて読む事が出来ますので、そちらからお探し下さい。

  July/2008  

S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

この部屋に誰かいる! 32

2007-05-17

部屋の真ん中に座り込んだ井口から、4人は自然と離れた・・・
何かに押されたような感覚を、それぞれが受けたらしい。

「・・・・・・・・・・・・・」
井口が何かを唱え終えてから、目を開いた。

「これでよし・・・この部屋には封印をしましたから、さらに入り込めないでしょう。」

「でも・・・私が出入りする時に、外で・・・という事はないんですか?」
裕子は心配そうに聞いて来た。
帰宅時に、鍵を開けていたりした時に、襲われはしないかという事が心配な様だ。

「その心配は無いよ。明日はその男自体を消す事になるから・・・ねっ?」

井口はきっぱりした口調で言い切った。

「さあ・・・女の子二人は寝て下さい。男組は僕と一緒に見張り役ね・・・・いいかな?}

「はい!俺達は起きてます。なあ坂下?」
「うん・・・先生が来てくれなくても起きていようと思っていました・・・先生が来てくれたんで、ホッとしていますが。」

坂下は涙を少しためて言った。
「そうか・・・さすが男だな?二人とも。」
井口は気丈に振舞う2人に好感を持った。

「井口先生!」
宮部と裕子がうなずきながら話しかけてきた。

「私達も起きています。私達だけ寝ているなんて出来ません!どうせあと数時間で朝ですから・・・いけませんか?」

「・・・・・・・・」
井口は少し考えた後に
「うん!そうしよう・・・みんなで戦おうか?」
にっこりしながら答えた井口の顔をみて、安堵したのか、裕子は泣きはじめた。

「こ・・・怖かった・・・どうなるか・・・このまま死ぬんじゃないかと・・・ビデオとかテレビで見た事あったような事が、まさか自分に起こるなんて・・・本当に怖かったんです・・・ウッ・・・」

「裕子・・・それは私も同じよ・・・私があんなアパート借りちゃったから・・・みんな私が原因を作っちゃったから・・・なのよ。ごめんね 裕子・・・加藤君、坂下君も・・・ごめんね。」

「はいはい・・・湿った雰囲気はお終いにしましょう!明るく明るく・・・ねっ!」
井口はそういうと立ち上がり、部屋全体を見回した。

「ねえ・・・裕子さん・・・だっけ?ちょっと聞きたいんだけど・・・」
井口は突然あるものに興味を持ち、聞いて来た。
                続く

Posted by kiyoman 21:11:06 │Comments(0)TrackBack(0)

名前
メール
URL
コメント

▲ページの先頭へ

言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

Blog内検索

QRコード

QRCode