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この部屋に誰かいる! 38

2007-05-21

お風呂場のガラス戸を一気に開けた。

「うわっ!なんだこの熱気は・・・まryで誰かが入浴してたみたいな熱気だ。」

「それに な〜に、この匂い・・・臭い!」
その匂いの強烈さといったらたとえようが無かった

浴室の、理由は良く分からないが、その異様な熱気でその匂いすら何倍にも倍加して感じられた。

その時だった・・・みんながその匂いに顔を背けていた隙を突くように、浴室横の洗濯機棚の上の、洗剤などが一斉に落ちてきた。

「うわ〜っ!なんだ!!どうしたんだ!!!これは?」

「なによこれ!ありえないよ〜」
洗剤や液体柔軟材などが落ちてきて、洗剤はみんなを均等に襲った。

「慌てるな!前をじっと見て・・・目を逸らすな」

同じように洗剤まみれになりながらも、井口は叱った。

「ひひひひ・・・ほほほほ・・・熱いだろう?
暑いだろう?俺はもっと熱かったんだぞ!!熱いだろう?辛いだろう?苦しいだろう?」

「・・・・・・・」
井口はじっと目線をすえたまま、何も言わなかった。

「おい・・・熱いだろ?何とか言えよ!!熱いと言って見ろよ!!」
男は無反応な井口に腹を立てていた・・・

「熱くは無い・・・お前が味わった熱さはこんな物ではなかったんだろ?」
井口の一言に、今度は男が沈黙した。

「・・・・・・・・・なに〜っ?!」  
                続く             

Posted by kiyoman 22:18:32 │Comments(0)TrackBack(0)

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

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