pagetop

プロの占い師が集う[占いブログ]

>このブログのトップ

過去のお話を読みたい場合は

カテゴリーを細分化して、お話別に何とかまとめました。
読みたいお話別にすべて読む事が出来ますので、そちらからお探し下さい。

  July/2008  

S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

この部屋に誰かいる! 43

2007-05-24

「俺の名前?・・・そんな事どうでも良い・・」

男は井口の質問に答えたくないと思うほど錯綜していた。

「ここがお前のいた、あのお屋敷ではない事が分かったかな?それでもここを守る必要があるのかな?それが聞きたい。」

「そうか・・・守る人も、守るお屋敷も無くなってしまったか・・・・俺は・・・どうしたらいい?教えてくれないか?」

「だから名前を教えろと言っているだろう?」
「名前を教えたら、教えてくれるのか?」

「ああ・・・教えてやる。」
「俺の名前は・・・三上雄三・・・という。」
「そうか・・三上さんか・・・これでやっと貴方を名前で呼ぶ事が出来る・・・三上さんがここで死んでから、62年も経つんですよ・・・長い年月ですよね?」

「62年も?そんなに・・・では、もしかするとあのお嬢さんも生きていたら・・・生きていたら当時17歳くらいだったから、今生きているとしたら・・・80歳弱か・・・決して不可能な歳ではないな・・・あの戦火で生きていれば・・・」

「三上さん・・・実は三上さんの死んだ年に、戦争は終わったんですよ。ですから病気にでもなってなければ、生きている事の可能性も出てきますよ。」

「えっ?・・・そうか。本当だな・・・生きていれば・・・会いたい・・・確かめたい。それを・・」
三上はうつむいてボソッと言った。

それと同時に浴室内に立ち込めていた熱風も、物凄かった臭気も消えていた。

「井口さん・・・教えて下さい。答えを?」
宮部典子が浴室の入り口まで来て言った。

他の3人も同時にうなずく。
「大体の井口先生の話で、内容は読めましたが、詳しくこの・・・そう三上さんの言っている事を知りたいのです。」

坂下も入り口付近まで来て言った。

「分かった・・・」
そう言って井口は三上の求めている事を、更に説明をした。
                続く

Posted by kiyoman 23:37:53 │Comments(0)TrackBack(0)

名前
メール
URL
コメント

▲ページの先頭へ

言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

Blog内検索

QRコード

QRCode