この話は東京の足立区に住む方の依頼で動いた時のお話です。
私に1本の電話が掛かってきた。
「井口先生ですか?」
依然私が見ていた方からのご紹介でお電話させていただきましたとの、ご丁寧な言葉使いだった。
「ああ・・・○○さんのご紹介ですか?それで、貴方のお名前は?」
「失礼いたしました、私の名前は遠藤 由里と申します。」
「遠藤さんですね?それで相談ごととは?」
この手のオンライン依頼は、占いサイトとは別次元で以前から私が、信用できる人だけから口コミで広げてきたネットワークなのです。
「実は・・・私の家の本当に隣・・・いえ、塀からの仕切り分だけで、隣は大きめの墓地なんです」
「ほう・・・それは少しヘビーですね。」
「はい・・・それで・・・少し変なんです。家の中が・・・それと・・・私の弟が10年前に死んだのですが、それと何か関係あるのかと・・・怖くなりまして。」
「それではご依頼内容は、訪問ですね?」
「はい!お願いできますか?」
「こちらも仕事ですから・・・今度の土曜日に・・・いかがでしょうか?」
「はい!分かりました。あの・・・先生のご住所はお近いので、お迎えに上がりたいのですが?駄目でしょうか?」
住所を聞いたら、本当に近かったので甘える事にした。
「それでは、土曜日の13時に・・・」
そう言って電話は切れた。
何かしらヘビーな内容に発展する予感を感じていた。
続く