お父さんを含めて、改めて仕事として依頼された私は、家の右側付近の状況を、詳しく霊視しはじめた。
「右側角に、3枚の板石が埋まっています。名前は読み取れませんが、間違いなく・・・・」
「3枚?三つものお墓が埋まっているのですか?」
「いえ・・・埋まっているのではなく、下敷きにされている・・・という表現になるんでしょうね。」
「この家の下敷き・・・何という事をしてくれたんだ・・・もしその為に息子が犠牲になったのだとしたら、悔やんでも悔やみきれないじゃないか!」
「このお墓の恨みと、幹夫さんは自分の右足の靴探しで、成仏できない状況だったのです。呪いの一種でしょう・・・・」
「それは怒るよな・・・お墓の人たちにしてみれば・・・人のうちの下敷きにされて・・・その上に建つうちに、繁栄なんか訪れる筈はないよな」
「弟さんの靴・・・それは見つかりました。探し物の右足の靴です。でも、これだけではまだ足りません。」
遠藤さんに有る程度乾いた靴を持ってきてもらい、みんなの前において、私は言った。
続く