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お墓の復讐 12

2007-06-08

少しずつ掘り返されていく土・・・

ガウーン・・・がウーン・・・・

「先生・・・失礼な事を言いますが、掘ってみて何も無かったら、それはそれで大丈夫なんですよね?」

遠藤さんが、希望的な言葉を言ってきた。

「そうですね・・・私の見立てに過ちがあればそのようになります。でも・・・もう少しですよ、申し訳ありませんが、答えが出るのは・・・・」

「はい・・・」

ガウーン・・・がウーン・・・ゴン!

ショベルカーの先が、何か固いものにぶつかった音がした。

「何か、硬い物があるようですね。」
監督さんがそう言って、ショベルカーの動きを止めた。

「みんなで2メートルほどの穴を覗き込んだ。

そこには真っ黒になった板石状のものが、のぞいていた。

「ここからは手堀に変えてみます。」
そう言って監督さんは、穴の中に降りて、ショベルで、気をつけながら掘り始めた。

「その板石の全長が現れ始めた。
大きさは横 30センチ、縦 130センチほどの大きさだった。

「おい!手を貸せ!」
監督はショベルカーに乗っていた男の人に声を掛けた。

2人で何とかその石を持ち上げた。

「おい・・・まだあるぞ!」
一つ目の石をどかし終えた監督は、驚きの声を出した。

「本当だ・・・あと・・・1つ・・いや 2つあるぞ!みんな掘り出してみよう。」

それから1時間ほど掛かって、3つの板石を掘り出した。
並べられた板石に、監督は水を掛けて、表面についた泥を落とした。

そこから現れたのは、表面に浮かぶ、一見引っかき傷のようにも見えるが、よく見ると名前のようみ見える。

「これは・・・墓だ・・・3つとも・・・墓だよ」
監督はびっくりして後ろへ下がった。

そこに書いてある名前は、山下家の墓・森本家代々の墓・高岡家の墓・・・であった。
                続く                 

Posted by kiyoman 20:40:46 │Comments(2)TrackBack(0)

Posted by 井口です at 2007-06-08 22:38:00

そうですね・・・まさしく衝撃的な瞬間でした。笑
私も半信半疑の中で、頭に見えた画像を伝えました。
でも・・・もし出てこなかったら・・・さぞかし怨まれるだろうな・・・と、多少出てくることを願ってしまっていた私が、少しだけいました・・・笑

工事代などを考えれば、私のリスクは大きかったですよね。笑
でも・・・先生が知っている通り、それが私です。

Posted by 以盛です at 2007-06-08 22:33:14

衝撃的な瞬間に鳥肌が立つ思いでした!
その場にいた人たちの驚きは、さぞかし
想像を超えるものでしょうね。
しかし、先生の言葉を信じて掘り返す決断を下した
遠藤さん一家は賢明でした。
救われてもらいたいと思います。

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!
最近のマイブーム:もりそば・・・

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