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お墓の復讐 22

2007-06-17

おかしい・・・何が足りない?
私はさすがに焦りを感じた。

確かに3つの墓標の祟りが、この家の長男だけで満足する筈は無かったのだ・・・・

あまりにも怒りの強さに、住職さえ顔色を悪くしていた。

「これは祟りですかね?」
そう住職は、私の顔を覗き込むように聞いて来た。

「ショベルカーの運転者の事故は偶然の可能性があります。しかし・・・このお墓の倒壊はあきらかに何かのメッセージでしょう・・・・」

その時だった!お父さんが何気なく倒れたお墓の一つに触ろうとした。

「ダメです!触っては!!」
しかし その静止は遅かったようだ。

「うわ〜!あ・頭が痛い!!」

お墓に触ったと同時にお父さんの頭を襲った激痛。

「まずい!」
そう言って私はお父さんの背中に回り、頭に気を送った。
20秒近く掛かっただろうか・・・・ようやく落ち着いてきたようだ。

「一旦離れましょう。ご住職!お墓の直しは明日にしましょう。」

「分かりました。その方が良いようですね。」

そう言って住職は、倒壊したお墓に一礼してその場を引き上げた。
むろん私達も引き上げる事にした。

結界を張り巡らす事を忘れずに・・・・
                  続く

Posted by kiyoman 21:07:03 │Comments(1)TrackBack(0)

Posted by 以盛です at 2007-06-18 10:53:49

「お墓に触ったと同時にお父さんの頭を襲った激痛」は正に
瞬時に表れる、霊のメッセージなんでしょうか…。
結果的に、お墓に直接当たるように運転操作してしまった
ショベルカーの運転者の事故にしても、
やはり意味深な感じがします…。
また、かつて山下家の墓・森本家代々の墓・高岡家の墓が
どうして遠藤さんの家の下敷きになり、またそれぞれの末裔たちは
どうなってしまっていたのか…
今後の展開に興味は尽きないですね。

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

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