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お墓の復讐 29

2007-06-22

突然現れたこの墓地の住人達・・・

「もうすでに死者が出ている・・・このお墓を我々は静めたいのだ。」

私は霊たちに向かい、それを説明した。

「死者だと?お前達はよそ様の墓石を、家の土台代わりに使っていたのだろう?それを今更、被害者顔もねえだろうよ!」

老人の霊がそう言い放つ。

「確かに・・・みんなの言うとおりだ・・・今更 被害者と訴えてもしかたないことだと思う。だが分かってくれ・・・今はみんな反省している。だからこうやってお墓を建て直して、供養しようとしているのだ。」

「泣いているんだよ・・・お墓の仲の奴らがよ。お前らの土台になってしまった後には、誰も墓参りに来てくれる者が居なくなっちまったと・・・そりゃそうだろうよ。墓自体が行方不明じゃよ。」

「どうしたら良い?あんた達はどうしたら良いと思うんだ?」私は 静かに聞いた。その時の私の言葉つきの変化を感じ取ったようだ。

「こいつらの墓は、もう墓の形をしていねえ。まして土台になっちまって、土中深くうずまっていたんじゃな・・・お日様を浴びせて上げなきゃな!」

「この墓を建て直したらどうでしょう?!」

突然 割り込むように遠藤さんのお父さんが言ってきた。それは叫びに似ていた。

「おう!それそれ・・・この墓の中の奴らは・・・根が暗くなっちまったから・・・たたる心配はあるぜ?それを防ぐにゃ〜それが一番良い。」

「ちょっと待て・・・お前達は何でこんなに関わる?この3家を知っている者たちか?」

「ああ・・・よ〜く知っているぜ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」
                   続く

Posted by kiyoman 21:32:49 │Comments(0)TrackBack(0)

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

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