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カテゴリーを細分化して、お話別に何とかまとめました。
読みたいお話別にすべて読む事が出来ますので、そちらからお探し下さい。

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シングルベッドのはずが 10

2007-08-15

「これから・・・その声を聞きます。
具体的にどうして欲しいかを聞いた方が早いように思います。」
「お願いします・・・・」

私は両の手で印を結び、集中してサーチを始めた。

それから 3分くらいたっただろうか。

「神村さん・・・見つかりましたよ。おじさんでしょう?名前は・・・倉持 健次郎 さんです。」

「・・・・おじさんです・・・間違いなく。その名前は井口さんにはお話していませんでしたから・・・倉持・・・おじさん。いや・・・健おじさん・・・」

「さっきは水をありがとう・・・生き返ったような気持ちだった・・・初めてだったよ・・・私の希望を聞いてくれて、すぐに水をくれたのは・・・あんただけだ。」

「さすがにびっくりしましたよ・・・私だって。振り返ったらいるんですから」

「普通は振り返っても気がつかないし、薄気味悪いって感じる程度だから・・・こちらも驚いたよ。」

ここからは 私の通訳を通しての会話です。 
 
「おじさん・・・俺だと。わかる?」

「おうおう・・・神村んとこの信坊だな?分るさ・・・このホテルでよく俺の事を守ってくれていたもんな・・・見てたさ。」

「おじさん・・・俺・・・どうして良いか分からないまま・・・でも・・・でも」

「十分してくれていたさ・・・でもな・・苦しくて、喉が焼けるし・・・水を飲みたかった。この時間になるとな・・・」

「そだね・・・火事になったのもちょうど今頃だもんな・・・」

そういって時計を見たら時刻は2時40分くらいだった。

私が部屋を飛び出したのが 1時30分くらいだったはずだ。

「神村さん・・・火災は 1時半ころ?」
「そうです・・・その通りなのです。」
               続く    

Posted by kiyoman 00:08:56 │Comments(2)TrackBack(0)

Posted by 井口です at 2007-08-15 19:14:25

本当に文で書くと長いお話に聞こえますが、実は物凄く短い時間の中で起こっている事なのです。

相手を信用させるためには、聞いた事から答えを出すという事は、いけない事だと思っています。

唐突に聞いてもいない事を、知りもしない事を言うからこそ、その後の展開上 やりやすさが生まれるのです。

表門を締め切って 聞いてきている人に、表門から入って行ってもなかなか本心は聞けません。
私は裏門から入ります・・・笑
そして相手を驚かせて心を開いていただきます。
以盛先生は、わたしのこの手法はよく知っていらっしゃると思います。
ブログに書かれている今までのお話の、すべてがおそらくこの手法だと思いますので、みなさんももう一度読み返してみるのも面白いかもしれませんよ。

Posted by 以盛です at 2007-08-15 01:21:57

神村さんは驚かれたでしょうね。
先生が、部屋の異変に気付かれただけでも
ビックリなのに、倉持健次郎さんというおじさんの
名前まで言い当てたのですから。
またそれは同時に、先生に対する信頼感を盤石にされたと思います。
しかし、1時間強の短時間にして初対面の方が先生にこれだけ信頼と期待感を抱くのですから、改めて先生のパワーの素晴らしさに
感動を覚えます。
私も13年前、始めて先生にお会いしたとき、あっという間に
先生のお力に魅せられ、厚い信頼と感動を覚えたことを思い出します。

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

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