きつねとの会話にこぎつけた・・・
「貴方はこの子に何をしたい?何を望む?」
「何がし・・・たいか・・・この女・・は止め・・・なかったと言う・・うだけで、それほ・・ど怒り・・を覚えて・・・いない」
「じゃあ何故暴れる?」
「お・・前たちが敵・・対的な気をぶつ・・けてく・・るから・・・だ」
「私はあなたとは戦えない・・・戦いたくもない。退いてくれないか?この子の体から。」
「俺はこれか・・らこの女を、大島・・稲荷に連れて行く・・・そしてそこを掃除させるつもりだ・・・・間違ってはいまい」
「言っている意味は十分わかる・・・しかしこのまま行かせる訳にはいかない。ここで解放してもらう。」
「俺を倒すと言うのか?」
「ああ・・・そうだ。そのつもりだ。」
「・・・・・・・・・」
きつねは考え始めた。
「お前は強いか?」
「お前は他の二人も心配なのか?」
「いや・・・依頼されていいないので関係ないと思っている。」
「割り切った男だ・・・ボロボロにされる危険があるぞ!」
「自業自得だから仕方ない・・・」
「きさまは人を助けているのじゃないのか?」
「私は依頼者を・・・自分を信頼してくれる人だけを助ける。」
「それじゃあ・・・速やかに抜けてもらおうか・・・名は何と言う。」
「俺の名は・・・孤地(コチ)と申す。お主に名は・・・」
「私の名前は井口・・・貴方の動きを止めているのが阿黒・・・そして貴方の体を、その子の体から少しずつずらしているのが龍門小百合だ・・・」
「見事なコンビネーションだ・・・現代の人間が恐ろしくなってきたは・・」
「時間がない!急がねば・・・・井口先生」
龍門小百合が大きな声で伝えてきた。
限界が来たようだ。
「それじゃあ・・・私の技を見せます。抜けてください・・・」
「いやじゃ!」
「それじゃあ行きます!!」
ちょうど動けぬきつねの横に立った。
私は両手のひらを強く何度もこすりつけた。
熱を帯びてきた・・・
私の構えは月師の構えだ・・・・
「井口それは・・・中国の技だ・・・お稲荷様の故郷のね・・・行くぞ!」
続く