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きつね憑き 19

2007-11-19

「やり方を変えるだと?そんな気で何ができる・・・・」

稲荷は全く意に介さないようだった。

「一番最初に失礼な事をしたのは・・・この子たちだ。しかし もう良いだろう?とり憑いて、ここまでしたので十分じゃないのか?」

「十分じゃない・・・まだまだ足りん!無礼を働いた3人を、我らが社に呼び寄せ、償いをさせるまでは・・・」

「償い?どんな償いがあるのか?」
ここは気迫の勝負だった。
吹き付ける見えない風圧を感じつつ・・・

「ええい!面倒な人間よ。なぜ貴様にそこまで説明をしなければいけない!下がれ下がれ!!」

この時私はズボンのポケットに入れてきた、小さな・・・本当に小さなどこにでも売っているような数珠を出した。
それを右手に握りしめた。

稲荷の気が先ほどと同じように膨れ上がってきた。
2本の尾もまた・・・・

足元にはまだお嬢さんが横たわり、危険な状況は変わりない・・・

私は一気に稲荷との距離を詰めた。

真正面に出たのがかえって意表をついたのであろう・・・

稲荷の気が乱れた。

「お前は神ではない・・・ましてや神の卷属などでもない!ただの白狐だ!」

「なにお?きさま・・・・」
この時私も感じた・・・自分の額が熱いのを・・・・眉間の真ん中だ。

下腹を通り、みぞおちを通り、喉元を通り、いま眉間にエネルギーが流れ込むのを感じた。
これがチャクラだろう・・・
生涯で、2度目のチャクラの稼働だったであろう。

頭頂のチャクラが最高だとして、私の力はそのまだ一歩手前だったであろう。
しかし・・・これで十分だ。

眉間の輝くをみて稲荷は・・・・
「お・おまえ・・・」
そう唸った。  
                続く      

Posted by kiyoman 01:30:29 │Comments(0)TrackBack(0)

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

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