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きつね憑き 27

2007-11-27

長い宴会が始まった・・・
私は周りを見回した。

落ち着いて良く見ると、周りには意外と屈強な感じの男たちがたくさん席についていた。

そして半そでから覗くたくましい腕には・・・見事な絵が描いてあった。

「・・・・・・・・・・・・・・・」
これが私の気持ちだった。
目をギョロつかせて黙っている私に、河野さんが話しかけてきた。

「井口先生・・・今日は本当に失礼なお迎えをしてしました・・・許してやってください。」
そう頭を下げながらビールを注いで来る。

「いや・・・僕だけの力ではありませんよ・・・阿黒さんと龍門さんが居たから出来た仕事です。」
私は力なくそう答えた。
河野さんは私の話を聞いてから、龍門さんに向きを変えた。

「そう言えば貴方には初めてお会いしました・・・失礼ですが自己紹介していただけませんでしょうか?」

確かにこの質問は的を得ていた。
私もなぜ 彼女がこの家に駆け込んで来たのかは、不思議だった。
あの時はそれを考えている余裕がなかったから仕方ないが。

「あっ!はい・・・」
そう言って龍門小百合は座りなおし

「私の名前は 龍門小百合と言います。歳は21歳。巫女をやっていましたが、今はこの拍子木を使って、拝み屋をやっています。」
そう言って2本の拍子木を取り出した。
1本が少し斜めに切れて短くなっていた。
おそらくカマイタチのせいで切れたのだろう。改めてその威力を感じた。

「ここには阿黒さんから連絡もらって駆けつけました。それと・・・大阪に居る兄からも電話があり・・・急いで井口さんの助力をしろと言われましたので・・・・」

龍門さんは私をチラ見しながら言った。
「え・・・龍門が?そう言ったのか?」
意外な人物の話が出たのでびっくりした。
                続く

Posted by kiyoman 00:42:45 │Comments(0)TrackBack(0)

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

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