pagetop

プロの占い師が集う[占いブログ]

>このブログのトップ

過去のお話を読みたい場合は

カテゴリーを細分化して、お話別に何とかまとめました。
読みたいお話別にすべて読む事が出来ますので、そちらからお探し下さい。

  July/2008  

S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

きつね憑き 40

2007-12-18

額から鮮血をまき散らしてのけぞる河野さん。

「だ・大丈夫ですか!!何しやがる!お前たち」

河野さんに集まり、二人の兄貴格の一人が2人の若者に向かってどなった。
悲しいかな、まだ状況がよく掴めていないようだ。

「待ってください。無駄ですよ、説得は」
私の発言に何かを初めて感じたのか、首を縮み込ませて、呻く河野さんを引きずるように後ろの安全な所に下がった。

「井口さん!あの二人・・・」
社長は2人を見ながら私に小声で話しかけてきた。

「そうです・・・お嬢さんと同じです」
「でも・・それじゃあ 娘の友達たちは救われたんですか?」

「はい・・・どうやらターゲット変更のようですから・・・それはそれで困りますがね・・・」

「そうですか・・・それは良かった。本当に良かった・・・うん・・・」

この社長は人の話を聞いていないようだ・・・こっちが今はやばいと言う現実を。呑気で幸せだ。

「阿黒さんどうしよう?」
「う・・・ん。いい考えが浮かばんな・・・わしにはTPOがないんじゃ」

「2人とも!ここは私にやらせて?」
そう言って龍門小百合が前へ出た。
その両手には、油揚げとお酒の小瓶が握られていた。

「龍門さん・・・そんなのじゃ・・・無理かと・・・」
私が遠慮がちに注意したが、勢いがついた彼女には聞こえなかったようだ。

先ほどは背中を断ち切られたので、何とか名誉挽回したかったのだろう。

                続く

Posted by kiyoman 22:33:24 │Comments(0)TrackBack(0)

名前
メール
URL
コメント

▲ページの先頭へ

言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

Blog内検索

QRコード

QRCode