私は女性の霊が出入りする部屋の入口に立った。
どうみても異様な空気が立ち込める・・・
なんだろう?この悲しい思念は・・・
「奥様(●●さん) この部屋は?」
私は改めて聞いてみた。
すると・・・
「実際に先生の目で確かめてください。でも・・・その前にお伺いいたしたいのですが、その女性とはどんな感じの人でしょうか?教えてください。」
奥さんは私の目をじっと見ながら聞いてきた。真剣さが伝わる・・・
「分りました。紙と筆記具ありますか?」
私はその部屋の入口に立ったまま、紙にその見える女性の絵を描き始めた。
「髪の毛は肩までのストレート・・・眼が特徴的に大きい瞳ですね・・・あれ?見たことがありますね。」
私は書いた紙を手渡した。
すると御主人が飛んで来て、その紙を覗き込んだ・・・
「やっぱり・・・・先生に来て頂いたかいがあったな・・・さあ 先生入ってください。」
ご主人は何かを決意したように部屋のドアを開けた。
ドアを開いたその部屋から、同時に何とも言えない匂いが漂ってきた・・・
それは腐臭だった・・・
「これは・・・不念成仏のの霊がいますね?」
続