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  July/2008  

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乗り捨てられた放置自動車 11

2008-02-15

リビングに通された私は、部屋の中を見回した。

何かを感じるかどうかを確認したのだ。
しかし・・・・何も感じない。

ソファーに腰を下ろし、コーヒーを出されて、みんなが席に着いた。

「近藤さんの奥さまは居ますか?」
まだ自己紹介がされる前に 聞いてしまった。
少しせっかちだったかも知れないが、少し急ぐ必要があった。

「はい。近藤です・・・」
「近藤さん・・・ご主人の容体は?何か言ってますか?」

「それが・・・MRIを撮ってもらったのですが、特別何も問題個所はないとの事でした。不幸中の幸いです。ただ・・・」

「ただ?」
「はい・・・何ともないはずなのに、主人は頭が痛い痛いと・・・ずっと頭を抱えたままなのです。お医者様も困ってしまっているようで・・・」

「頭が痛いと・・・中は何ともなしか」

「井口さん・・・みなさんの紹介をさせていただいてよろしいでしょうか?」
道橋さんが言った。

「あっ!これは失礼しました。先に確認しておきたかったので・・・すみません」

「はじめまして・・・横山と申します」

「はじめまして・・・佐々木です。」

「砂田と申します。先生・・・助けてください。」

「小暮です・・・この度は遠い所をわざわざありがとうございます。」

「みなさんこんにちは。 井口清満と申します。話はある程度 道橋さんから聞いています。そうだ!ガラス片をお持ちになりましたか?」

「はい・・・ここに。」

そこには小さな・・・子供達の宝物の、例のガラス片が乗った白いハンカチがあった

3つは透明な、1つだけ少しピンク色したガラス片だった。

私はそのガラス片を、手のひらに乗せてみた・・・そしてそれを軽く握りしめる。

浮かび上がる乱れた画像・・・
恐怖の感情・・・・
眉間にシワを寄せながら握りこむ私を、緊張の人たちが覗き込む。
               続く

Posted by kiyoman 00:51:40 │Comments(0)TrackBack(0)

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

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