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土地の記憶にリンクする恐怖 9

2008-03-20

「本題に戻ります。もう一度お父さんにお聞きします。この家で感じる霊は何人ですか?」

みなお父さんの言葉に聞き入った。
「私が感じるのは・・・やはり3人です。娘の部屋と、歩き回っている霊・・・そして男の霊です。細かい描写までは分りませんが・・・もしかすると何となくなのかも知れませんが・・・」
「お父さん・・・そこまで分るんだ・・・お父さん見直しちゃったわ。」
お母さんのお父さんを見る目が明らかに変わった。

これでお父さんのこの家での復権が行われるだろう・・・(この家のお父さんは、単身赴任が多く、娘2人と奥さんの女性ばかりの家族だったため、どちらかと言うと亭主元気で留守がいい・・・のパターンだったので、多少肩身が狭かったようです)

「お父さんに聞くのは変かも知れませんがお許しください。でも、私より少なくともこの家に長く、たくさんいるので、参考にしたかったのです。そうですね・・・同じですね。」

ここからが本当の本題です・・・
「この家には今感じるのは・・・3体です。ただし・・・逃げ回っています。私の意識の枠から離れようと・・・霊も私の来た意味に戸惑っているようです・・・ただし、男の霊だけは挑戦的ですが。」

現実にこの家に感じた霊は、幼い着物の男の子・・・そしてその男の子の5〜6歳年上くらいの女の子・・・そして獰猛な顔つきの、いかにも怪しげな中年の男の3体でした。
そして、その女の子は誰かを探し続けているようだった。
男の子も泣き叫びながら誰かの名前を呼んでいた。

おそらくその声を聞けば、そのつながりが分るのかも知れない・・・
しかし・・・その為には中年の男が邪魔をしていた。

「その男がこの家を動き回っていますね」

「それじゃ この家の物凄く多いラップ音はその男の・・・?」
乙部さんが以前数えたラップ音を思い出しながら聞いてきた。
「そのようです・・・バタバタと我が物顔で歩いています。」
                続く

Posted by kiyoman 01:50:04 │Comments(0)TrackBack(0)

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!
最近のマイブーム:もりそば・・・

  August/2008  

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