pagetop

プロの占い師が集う[占いブログ]

>このブログのトップ

過去のお話を読みたい場合は

カテゴリーを細分化して、お話別に何とかまとめました。
読みたいお話別にすべて読む事が出来ますので、そちらからお探し下さい。

最新トラックバック

土地の記憶にリンクする恐怖 29

2008-04-08

その時だった!
私が一気に攻撃に出ようとした時だった。

まったくの瞬間だった・・・
相手にそのような動きが見えなかったはずなのに・・・

「消えた・・・・・」 
そんな馬鹿な・・・入口にも結界が張ってある筈なのに・・・・消えるなんて。
気配もしない。
「先生・・・どうしました?」
乙部友子さんが心配そうに聞いてきた。

「うん・・・あいつの気配が消えたんだ・・・みんな念のためにこの部屋に入って来て。」

私はこの時少し狼狽していた・・・
こんなにあっさりと逃げられるなんて事は無かっただけに・・・

とにかくみんなを私の近くに集めておくことが安全と思い、声をかけた。

「どこにもひっからない・・・結界に。この部屋から抜ける事態難しい筈なんだが・・・」

その時私は部屋の中をもう一度見回した。
「・・・・・・窓?」

そこにはベランダに出る窓があった。
私は慌ててその窓に歩み寄る・・・
下には庭が見える。
「あっ!・・・あそこだな?庭の一角・・・の隅・・・沼の隅に建っていた祠の辺りに居る・・・・」

どうやら窓から庭に・・・何故か結界が弱かったのか・・・逃げた事は間違いない。

「友子さん・・・どうやらあの庭の位置は、この問題に重要らしいな。あの男もあの隅に行った・・・庭を歩く影も、あいつの霊体だったようだ。ここから自由に出入りしていた感じだ。この部屋の下は?」
「ちょうどリビングの横の、テーブルが置いてある場所です・・・あっ!あそこがすごく気配のあった場所です。庭も人が歩くような気配もしたし・・・みんなその男が?」

「うん・・・そのようだ。この家を歩きまわる男が、この家の周りも歩きまわっていたようだ。よし・・・この窓にも強く結界を張っておく・・・そしてあそこへ行こう。」
              続く

Posted by kiyoman 00:32:08 │Comments(0)TrackBack(0)

名前
メール
URL
コメント

▲ページの先頭へ

言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!
最近のマイブーム:もりそば・・・

  October/2008  

S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

Blog内検索

QRコード

QRCode