河野文子・・・とお良ちゃんが同じ魂・・・
輪廻転生・・・
それも不自然なる輪廻転生。
本当にこんな事はあるとは思わない・・・
そう思う・・・これから先も出会う事がないくらいの確率だろう・・・
前世の記憶も留めつつ、前世の家族に対しての記憶もまたしかり・・・
しかし見た目と二度目に歩んだ人生は別人。
悲しい事に歩んだ人生は、くしくも同じような不幸な人生であり、早い一生だった。
もういいだろう?この辺で・・・終わりにしようね・・・お良ちゃん・・・
私は静かに目を閉じた・・・
「河野文子よ・・・君の魂のその奥を開きなさい・・・ずっとその奥を・・・・お良ちゃんと言う子の魂に触りたい・・・」
この場合・・・新たにお良ちゃんを呼び出すと言う訳にはいかない・・・なぜなら2人の魂は、きっちり重なっているからだ。一直線に魂を手繰りながらもぐるしかないのだ・・・例えて言うなら、霊の退行催眠と言う感じだろう。
「河野文子ちゃんの時期は過ぎた・・・・もう少しだ・・・どこだ?どこに居る?」
何も見えない・・・どこに居るのか・・・
波長も感じない・・・
もしかして・・・
私は二股路を間違えたのか?精神の二股路を・・・・
続く