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私の背中にいるもの・・それは生霊 4

2008-05-28

私はお嬢さんの背中の、まっ白く伸びた発光体に触れた。

それはまるで生き物のように‘ビクン‘として、震えた。

この場合は、繋がった先には相手の本体の意識体があるので、それを触った感触は相手にも感じられた筈だった。

それを私は伝わって行く・・・・

繊細な感触
ねっとりした感触
嫉妬の感触
少量だが恨みの感触
お嬢さんだけを見つめている視線の感触


などが私の感じた意識体(魂の尾)であった。

「この相手は女性ですね。それも貴女の知っているごく近くの女性です」

私はお嬢さんに唐突に言った。
霊とは違い、これはかなり自信はなかったが、私の感じられるままに言ってみた。

「女の人・・・ですか?どうして・・・どうして私に生霊が?」

「失礼かもしれないが、その人は・・・貴女の事が大好きなのです。伝わる感触が・・・少し変な感じなのです。大好きという意味でも」

お母さんを含めて、妹さんとお嬢さんは顔を見合わせた。

「はい・・・思い当たる子が居ます。」

向きなおったお嬢さんが不安げにそう言った。

その言葉を聞いた段階で、パーティーの場が盛り上がって、ゲーム大会に移行されるようで、私は呼ばれてそちらへ行かなければいけなくなったので、この話はいったんここで打ち切られた。
会が進行するなかで、私はこの話を少し忘れかけた。

そして無事に会は終わりの時を迎えた。

「井口さん、2次会の予約もしていますので、来てくれますよね?」

知り合いの若者が、セッティングの為に走ってくれたようだ。

無事に2次会の会場が決まったようだ。そこはカラオケBOXだった。

                            続く

Posted by kiyoman 23:57:15 │Comments(2)TrackBack(0)

Posted by 井口です at 2008-05-29 23:39:07

たかちゃんさん・・・こんばんは
確かに生霊はたくさんの人にも憑いているかも知れません・・・
でも、生霊って、簡単な想いくらいでは飛びませんし、飛ばせません。

相当な思い込みと、想い・・・・。
飛ばそうと思ってもそう簡単には飛ばないので安心していいのではないでしょうか?

その点のいろいろな弊害は、これから物語の中に出てきますので、お読みください。

Posted by たかちゃん at 2008-05-29 23:08:08

いつもブログ楽しみにしてます。
今回の生霊のお話もみじかに感じられて、たいへん興味深いです。
でも、それだけに、生霊が憑いてる人ってたくさんいるのではないかとか、逆に自分の生霊で、人に危害を加えてないかとか心配になっちゃいました。

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
ピーマン・茗荷以外なら何でも好きです。
お酒はあまり飲めません。強くないです。
善哉が大好きです。

あっ!おまんじゅうと羊羹が苦手です。

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