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私との対極の男 拝み屋 40

2008-07-22

「しかし、俺はお前を許さない・・・俺を知っているくせに無視しやがって。」

「あははは・・・いっつ・・・笑うと体に来ますね・・・貴方の能力の属性では、私の邪魔は初めから出来ない事を、貴方も良く知っていたはずですが?違いますか?だから井口さんに期待されたんでしょう?」

「・・・・・・・・・・・・・」
龍門は返す言葉が無かった。確かにカトリック系の能力には、呪い系に対する方法は、これと言ってない。だいたいがゴースト・霊・ポルターガイスト・デビルに対しての対処法が基本だ。
今回のような純粋に日本的な呪術を使った遠隔呪いなど、海外では少ないからだ。

「私は龍門さんが助けを求めた井口さんに興味を示した・・・正直な話、問題ないし、障害にもならないと思っていました。実際 呪い返しにあった事などありませんでしたからね。今日初めて知ったし、味あわされました。恐れ入りました。あっそうだ・・・龍門クン、井口さんに伝えてもらえますか?この右足の呪いは、いつ外してもらえるのでしょうかと?」

龍門は私のその事を伝えた。
「龍門クン・・・明日香に伝えてくれ・・・そちらのクライアントに事情を説明して、妥協して静かに財産分与の署名捺印が終わらせてくれ・・・それまでの保険だ。」

それを聞いた明日香良一は
「なるほど・・・井口さんはいたってシンプルな、実戦向きに来た人だという事が改めて分りました。なるほど・・・私でもそうしますね。」

私は再び龍門クンから携帯を受取り
「じゃあ・・・・約束は守れよ・・・」

「分りました・・・どうせ私が禁を破ろうとすればこの右足は・・・」
「ちぎれるほどの痛みと壊疽を起こす・・・」
「守るしか無いようですね・・・この私が呪いを掛けられたまま終わるとは・・・部下に示しがつかないが、それで見逃して呉れる人ではないようですから、このまま終わりにしましょう。それでは無事なる契約完了を願って・・・井口さん、今度一度奈良へいらしてください。今度は井口さんのジャンルで力試しをしてみたくなりました。少し冒険ヤローでしょ?それでは・・・・・・・また。」

そういって電話は切れた。
                      続く

Posted by kiyoman 02:49:20 │Comments(0)TrackBack(0)

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!
最近のマイブーム:もりそば・・・

  August/2008  

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