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過去のお話を読みたい場合は

カテゴリーを細分化して、お話別に何とかまとめました。
読みたいお話別にすべて読む事が出来ますので、そちらからお探し下さい。

  July/2008  

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土地の記憶がリンクする恐怖 54 最終話

2008-05-04

歪みゆく部屋の景色(これは私にだけ感じるもので、見ている乙部家の方々には分らないものでしょう)

集約していく気・・・お良ちゃんの中に。

「神よ!河野文子、お良・・・この二つの長きに亘る迷える2つの魂を、今日一つに戻し、兵太くんとも交える時の中に・・・すべてを戻したまえ・・・」

分れていた2つの魂が、私の目の前で完全に融合した。

「さあ・・・兵太クン。出て来てごらん。もう大丈夫だよ・・・・」

その呼びかけに、ベッド横で小さくうずくまって待っていた兵太クンが見えた。

「立ち上がってきてごらん・・・君の探していたお良姉ちゃんだよ。」

立ち上がりながら兵太クンは見た。
またそちらにお良ちゃんも振り向く。

「兵太・・・・兵太なのね?」
「姉ちゃん・・・本当だ!姉ちゃんだ!」
二人は抱き合った。
普通は成仏への道への妨げになるために、霊同志のセッションは行われないのだが、今回は成仏させるためだから、お許しいただけたと思う。

「どうかな?間違いないだろう?」
「うん。信じていて良かった おじちゃんを・・・・」
兵太クンの眼が輝いていた・・・そしてそれまでボロを纏っていた洋服が、綺麗に変わっていく・・・お良ちゃんの着物も薄汚れていたはずが、今は奇麗な色の着物に変わっていた。

彼女たちには本来肉体は無い・・・ボディスーツの残留思念だけで表現されているものだから、死ぬ事を承知した段階で、いい時に戻って行く事はよくあるのだ。
肉体的欠損部でさえ・・・

「井口おじちゃん・・・ありがとう。これで思い残す事はないわ。兵太と一緒に・・・」
「そうか・・・私も・・嬉しい。さあ・・・旅立とう。本来行くべき世界へ」
「ここの家の人たちには迷惑を掛けちゃいました・・・許して下さい。それだけは伝えてください。」
お良が言った。
「僕からもごめんなさいと・・・伝えてください。」
兵太がペコリと頭を下げながら言った。

「うん・・・しっかり伝えるよ。それじゃあ・・・準備はいいかい?」
「はい!」二人同時に答えた。

私は二人にあてた手を、徐々に手のひらを上に向け、上げて行った。
上から2人を迎えるように光のカーテンが降りてきた・・・そして2人を包みこんで消えた。

「ふう・・・・行った・・・・2人とも誤っていましたよ、皆さんに。」

「はい・・・良かった。なんだかこの部屋 明るくなった気がします。」
乙部友子さんがそう言った。
「寒くなくなったわ」
お母さんがそう言った。
「藻の匂いやなくなった・・・臭いにおいも・・・」
お父さんが言った。
「ぜんぜん空気が変わった気がするよ」
妹の乙部真子さんが言った。

「時間がかかってしまったね・・・疲れた・・・」私はその場にしゃがみ込みたい衝動を覚えた・・・しかしもう一我慢した。
「さあ・・・下に降りよう・・・」

あの二人は、昇りながら私にこう言っていた。
「こんど生まれ変わったら、井口さんの近くに生まれたい・・・そしてお礼を・・・お役にたちたいと思います・・・お元気で・・・」と
下の階に降りる前に、私は部屋を振り返り
「楽しみにしているよ」と笑いながら言った。
                完

Posted by kiyoman 10:44:23Comments(10)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 53

2008-05-03

さあ・・・これからがプレッシャーとクライマックスがやってくる!

「乙部さん・・・今までのいきさつを聞いていてくれましたか?」

私は突然 振り返り乙部さんたちに聞いた

「はい・・・ちゃんと聞いていました。井口さんの言葉で大体の流れは把握できています。」

友子さんがそう答えた。

「井口さん・・・この部屋 異常に冷えてきたように感じるのですが、気のせいですか?」

乙部さんのお父さんが言ってきた。

「いえ・・・その通りです。冷えて来たのは、水の中と同じ状況になって来たからです。沼の底・・・そう考えてくれればいいのかな・・・そんな感じです。」

「沼の中・・・道理で藻の匂いがすると思っていました。」

これもご名答だった。お父さんはなかなかやるな―と思った。的確だ・・・

沼の底に沈んでいる、兵太クンの意識と、ここに今いるお良ちゃんの意識を引き上げる為に・・・肉体は朽ち果てて、沼も消えてしまっても、関係ない。

「最後の仕上げです・・・見ていてください。こんなに大変な内容と作業になるとは思ってもみませんでした。でも・・・やりがいはあるな・・・本当に。」

そう言って私はお良ちゃんの肩に手を置いた。
もちろんみんなからは見えないが、私が手を置いた状況が、不自然ではなかった事は、分るはずだった。

「さあ・・・お良ちゃん、呼びかけるんだ、遙か昔の自分と兵太くんに・・・」

「兵太!兵太!!出て来て・・・あたしを見て・・・・」
お良ちゃんは胸の前でしっかり手を握りしめながら叫んだ。

「兵太クン・・・もういいんだよ。本物のお姉ちゃんだよ。今なら壁を抜けて来られるはずだ・・・どう?」

その時 部屋の窓がガタガタと鳴った。
ラップ音も鳴りだした・・・

乙部の皆さんは、キョロキョロト周りを見回して怯えていた。
「さあ・・・手を貸すぞ!」
               続く

次回は最終回です・・・

Posted by kiyoman 01:21:00Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 52

2008-05-02

「おじちゃん・・・ううん・・井口さん、兵太には今度は見えるの?あたしの事が?」

「うん・・・見える筈だよ。こんどこそ」

確かに不安なのだろう・・・これでも見えなかったらと思うと・・・分らないでもないが、試した事もないのは事実だ、私自身も。

「もしね・・・もし これで兵太と会えなかったら・・・河野文子ちゃんはには可哀そうで・・・もう戻れないんでしょう?」

「あのね・・・お良ちゃん。河野文子ちゃんは、君なんだよ・・・魂の元は一人なんだよ。ただそれが何かの間違いで、二つに別れてしまっていた・・・だから、彼女の人格を重く考えすぎてはいけないよ。」

「難しいんだね・・・何かよく分んない…」

そうだろうな・・・私も良く分からないで今回の事はやっているのだから・・・
難しい・・・本当に難しい・・・・

でも何もしない訳にはいかない。
お良ちゃんと兵太クンの為にも、そしてこの家の持ち主で、苦しんでいた乙部家の人たちの為にも・・・・

「君は何も悩む事はない。駄目なら駄目でまた考えればいいだけだよ・・・さあ・・・やるよ!」

                続く

Posted by kiyoman 19:29:51Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 51

2008-05-01

お良ちゃんの胸の1点に念気を集中させて、2人をつないだ。

お良ちゃんの後ろで、河野文子ちゃんの体がガタガタ震えてのけ反った。

「これでいいんだね?これで・・・もう疲れた・・・もう逃げなくていいんだよね・・・良かった。ありがとう・・・井口さん・・・」

そう言って河野文子ちゃんの体は消えた・・・お良ちゃんの体の中に吸い込まれた。

「はあはあはあ・・・」

胸を押さえてうずくまるお良ちゃん。

「大丈夫か?彼女の勇気が君の中に入ったんだよ・・・」

「うん・・あの子の方が強いみたい・・・そうだよね・・・あの子は2回生きた分、苦労や悲しみも2倍あったんだろうから・・・だから強いんだ・・・だから・・・もうあたしの中で眠らせてあげたい。」

「そう・・君の中で・・・ね。でもあの子の強さが必要なんだよ・・・あの子の強さがあったから、兵太クンにはあの子が見えたんだから・・・そして迷った・・・君と同じ感じがするのに君じゃない・・・とね」

「・・・・・・・・・・・・」
肩を震わせている・・・泣いているのだろう。犠牲にしてしまった気分なのだろう。

「自分を責めちゃいけない・・・悪いのは私だから・・・今回の事をやったのは私なのだから・・・」

お良ちゃんは顔を上げて言った。

「文ちゃんは、井口さんを怨んでいないよ・・・だから最後に・・・井口さんって言ったもん・・・喜んでいたんだよ」

「ありがとう・・なんか慰められちゃったね・・・・強さが出てきたかもね」

「これで・・・文ちゃんと、兵太と3人で田舎に帰れるんだね・・・あの頃に・・」

「いや・・・あの頃ではない・・・それよりも・・・怖い事悲しい事が無い所へ行けるんだよ。3人で・・・・」

「胸の奥が熱い・・・文ちゃんも力をくれている・・・もう一息・・・頑張る」

「よし・・・その意気だ!さあ 立ち上がって」

               続く

Posted by kiyoman 23:26:19Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 50

2008-04-30

話を理解してくれ、潔く背を向けて座った河野文子ちゃん。

「ありがとう・・・でも君は消さない方法を試すよ。2人を1人に戻す・・・最後に成仏するまでの僅かな時間だけならば、神様も閻魔大王も許してくれるだろう。」

「えっ!じゃあ あたしも兵太に会えるの?」

やはり・・・さっきは「兵太なんか関係ない」とは言ったものの、やはりお良ちゃんと同じ魂だけはある・・・
やはり会いたかった気持ちは一緒なんだな・・・・ホッとした気持ちになった。

「うん・・・兵太くんに会えるはずだよ。そして一緒に・・・君とお良ちゃんと兵太くん・・・3人で一緒に・・・天国に行けるんだよ・・・」

「良かった・・・実はあたし・・・寂しかったんだ・・・本当に。見えるのはあの男と女将だけだし・・・追いかけてくるから逃げるしか無くって・・・良かった。ありがとう おじちゃん。」

背中を向けた彼女の背中が、ひくひく動いていた・・・

「まだお礼を言うのは早いよ・・・でも 頑張るからね。」

ここからだ・・・

「お良ちゃん・・・出てきていいよ。」

お良ちゃんが、河野文子ちゃんの背中の前に現れた。

「話は聞いていたね?二人とも目を閉じて・・・気持ちを落ち着けて・・・一緒に3つ数えるんだよ・・・・」

私はお良ちゃんの胸辺りに両手を向けた。

「さあ・・・1・・・2・・・・」

二人の3つ目の声を聞きながら・・・

「波っ!」私はありったけの念気で、2人の体を貫通させた。
               続く

Posted by kiyoman 23:47:13Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 49

2008-04-30

河野文子の顔が、お良の顔に変わっていく

「君はお良ではない・・・もう止めよう?こんな事をしても、私は騙せないし、躊躇しないよ。さあ・・・もう一度顔を見せて・・・河野文子ちゃん?」

顔が戻って行く・・・河野文子ちゃんの顔に・・・この子が悪いのでは無い・・・
確かにそうなのだ・・・悪いのはあの男
{宮坂権造}と{彼女のお父さん、おかあさん}なのだ。

この子は被害者なのだ・・・でも・・・

「良く聞きなさい・・・・消えるのは君だけじゃないんだ・・・お良ちゃんも兵太くんも消えるんだ・・・だから・・・」

「みんな?みんな消えるの?」

「そうだ・・・だがその前に、君とお良ちゃんの魂を一つに戻さなきゃいけない。そうしたら・・・また生まれ変われる。今のままじゃ君はずっとこの世を彷徨い、生まれ変わる事はおろか、醜い浮遊する霊になってしまうだけなんだよ?」

これは真実だった・・・このままでは彼女は生まれ変わる事は絶対できないが、二つに別れた魂が一つに戻れば、可能な話だろう・・・いつの日か。

「生まれ変われる方法は・・・それだけ?」

「そう・・・それだけだよ。」

「そう・・・私だけが犠牲になるんじゃないのね?」

「そうだよ・・・それに犠牲じゃない。
生まれ変わるためにはその方が絶対に良いからね。私も君が憎い訳ではない。助けたいだけなんだ。」


「分った・・・そうだね・・・もともとあたしたちは一人だったんだもんね。そーか・・・そうなんだよね。いいよ・・・」

「君が悪いんじゃない・・・あの宮坂権造もいない・・・君にひどい事をした、女郎屋の女将の お蛍も もうこの世に居ない・・・だから終わりにしよう。それでいいか?」

「分ったよ、おじちゃん。やっちゃって!一気にあたしを・・・・・」

そう言って河野文子ちゃんは背中を向けて座った。
             続く

Posted by kiyoman 00:34:52Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 48

2008-04-29

決心がついた・・・もうこれ以上迷わない。
お良ちゃんの声が私の決断を与えた。

私は意識を自分の中に戻して、彼女を消す事にした。
しかしその方法は、可哀そうだが浄化させてもうらう。切り離したうえで・・・

「ここに出でよ!河野文子の魂よ。」

「私はお良よ・・・私はお良よ・・・」

「ん?・・・・・お前・・・違うだろう?
お前はお良ではない!」


「なんであたしを消さなきゃいけないの!あいつだって消さなければ不公平よ」

河野文子は逆切れぎみに叫んだ。

同じ魂でも、こうまで違ってしまうのか?その違いに驚きながらも私は毅然とした態度をとった。

「なぜなら・・・君は自ら食べるためとはいえ、体を売った・・・そしてその挙句に、嫌気がさし逃げた事が見つかって殺された魂だ。
だがお良の場合は、まったくそれとは違う。以前の君は清らかだった・・・
彼女は人買いの宮坂権造に買われ、犯され・・・舌を噛んで死んだんだ。同じ沼に沈められるという結果は同じでも・・・」


「そんな弱ければ生きていけなかったのよ!それの何が悪いの?」

「君は精神の中では、たどたどしくしか喋れなかったが、こちらに出ている時はよく喋れるようだな?」

「・・・・・・・・・」

「さっきまで兵太、兵太と言っていたのは君の方だな?河野文子・・・・この家の乙部友子さんの夢にも表れて、悪い影響を与えていたのは君の方だろ?お良ではないはずだ!」

「そうよ・・・あの権造が邪魔だったのは同じだったから・・・そこは共通の敵であり恐怖だったから・・・でも 何が悪いのよ・・・ははーん。おじさんお良ちゃんに惚れたな?お良を抱きたいんでしょ?男はみんな同じだから・・・そうなんでしょ!随分お気に入りみたいだからさ・・・」

「そこまでゲスな魂になってしまっているのか・・・時間とは悲しいものだ。同じように清らかだったはずの少女の魂までも歪めつぃまったようだ。もういいだろう」

「やめて!やめて!やめて!・・・」

河野文子の顔が歪んだ・・・その顔がふいにお良の顔に変った・・・
               続く

Posted by kiyoman 02:17:07Comments(1)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 47

2008-04-28

私が振り返ったその視線の先には・・・
そこは河野文子の魂の裏側・・・

奥にしまいこんだ嫌な記憶の真うらだった。

そうか・・・2人の接点・・・嫌な記憶、恐ろしい記憶だけがちゃんと残っている。

そして繋がっている。

だから彼女は2人の記憶を持っているから、姿形は変わって、第二の人生を歩んでも、兵太くんの事が気がかりだし、覚えていたのだ・・・

たとえれば・・・瓢箪(ひょうたん)のような形をしている感じだ。

上部が河野文子の魂、下部がお良ちゃんの魂・・・そしてその中間は細い紐のようなもので繋がれているのだ。

「これを切れば・・・2人の記憶が・・・魂が分離される。よし・・・切り離すぞ」

その時だった・・・
「や・めて・・・それ・・も、あた・・・しなの・・だか・・ら・・きず・・つけな・・い・で」

「君は河野文子さんか?」

「そ・・う・・も・う おねえさ・・ん・・のところに・・は・でない・か・ら・・ゆ・るし・・て」

「君をいじめるつもりはないんだよ・・君はお良ちゃんでもあるのか?」

「そう・・・お良よ。おじちゃんの気持ちは分かっているわ・・・迷わないで、お願い」

まるで魂の中での多重人格のような現象を起こしているのだろう。

「分ってる・・・お良ちゃんありがとう」

自分のしようとしている事が、正しいのか間違っているのか分らなくなってきていた事を、お良ちゃんには見透かされていたようだ。

「あ・な・・た・・なに・を・いうの・・・おりょう・・ふた・・りで・・ひとり・・のは・・ず・よ・・」

「河野文子さん・・・君の言う通りだ、今までは二人で一人だった・・・あの男に対する恐怖が、二人を作り上げたのだから・・でも もうその男もいない。そろそろ本当に一つにならなきゃ、ずっと兵太クンに会えないんだよ?」

「あ・た・・し・は ひょうたな・・んか ど・うでもい・・い。も・ういち・・どうま・・れか・・わりた・・い・だけ」

「何だって?今までは違った事を思っていたんじゃないのか?」

「それ・・は・ちが・・う。あ・たしは・・おり・・ょうの・た・・めに・・・そ・ういっ・・てきた・・だけ・・ほ・・んと・・・うは・も・う・・どうで・・も・い・いの・・・あ・た・・し・をた・・すけ・・て・・おじ・ちゃ・・ん」

「本心か?でももう生まれ変わる事は不可能だ・・・君は人の心を失っている。お良ちゃんなんだよ・・君は。兵太クンのお姉さんなんだよ?忘れてしまったのか?」

「おじさん・・・もう良いよ・・・この子の言う事は聞かないで・・・兵太の為だけにいままでここに居たの私たち・・・だから迷わないで!」

お良ちゃんの意思ははっきりしていた。
決断の時なのか・・いまが。
               続く

Posted by kiyoman 00:47:41Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 46

2008-04-27

「ん?待てよ・・・いま河野文子ちゃんの時・・・記憶を過ぎた・・・そうか!ぴったり重なっていると、自分で言ったはずなのに、俺とした事が・・・するとお良ちゃんの記憶・・・意識の居場所は・・・・あそこだ!!」

私は意識の中で振り返った。

Posted by kiyoman 19:32:52Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 45

2008-04-26

河野文子・・・とお良ちゃんが同じ魂・・・

輪廻転生・・・
それも不自然なる輪廻転生。
本当にこんな事はあるとは思わない・・・
そう思う・・・これから先も出会う事がないくらいの確率だろう・・・

前世の記憶も留めつつ、前世の家族に対しての記憶もまたしかり・・・

しかし見た目と二度目に歩んだ人生は別人。

悲しい事に歩んだ人生は、くしくも同じような不幸な人生であり、早い一生だった。

もういいだろう?この辺で・・・終わりにしようね・・・お良ちゃん・・・

私は静かに目を閉じた・・・
「河野文子よ・・・君の魂のその奥を開きなさい・・・ずっとその奥を・・・・お良ちゃんと言う子の魂に触りたい・・・」

この場合・・・新たにお良ちゃんを呼び出すと言う訳にはいかない・・・なぜなら2人の魂は、きっちり重なっているからだ。一直線に魂を手繰りながらもぐるしかないのだ・・・例えて言うなら、霊の退行催眠と言う感じだろう。

「河野文子ちゃんの時期は過ぎた・・・・もう少しだ・・・どこだ?どこに居る?」

何も見えない・・・どこに居るのか・・・
波長も感じない・・・
もしかして・・・
私は二股路を間違えたのか?精神の二股路を・・・・
               続く

Posted by kiyoman 23:30:52Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 44

2008-04-25

「兵太クン お待たせ。これからおじさんが言う事やる事は、君とお姉さんを助けるためだから、聞こえないように耳をしっかりふさいでおいてくれないか?」

「えっ?お姉ちゃんを呼ばなくても良いの?」

「うん・・・その前にやらなければいけない事があるんだ・・・だから。ひとつだけ聞いても良いかな?君のお姉さんの名前はなんて言うのかな?」

「お姉ちゃんとお話したんでしょう?名前教えてくれなかったの?」

「うん・・・教えてくれなかった・・・聞きそびれちゃったんだ・・・だから教えて?」

「そうなんだ・・・名前はお良(りょう)ねえちゃんだよ。」

「お良ちゃんか・・・分った。ありがとう・・・それじゃ耳をしっかりとふさいでおいて、少しこちらが見えなくなるけど心配しないでね。」

「うん・・・おじちゃん 頑張ってね。ぼく良い子にしているから・・・あれ?これ父ちゃんにも言った言葉だ・・・あ・あは・・・あははは・・は・・・おじちゃんは僕のこの言葉、ちゃんと聞いてくれる?父ちゃんはぜんぜん聞いてくれなかった言葉なんだ・・・良い子にしているから・・・ね」

「ああ・・・ちゃんと聞いているよ。君は良い子だ・・・おじちゃんを信じてくれているしね。安心おし・・・それじゃ もう少し良い子で居てね。」

良い子でいるから・・・か。
凄く辛い言葉だなと思った。
あの時に全身全霊を掛けて命乞いの時に叫び続けた言葉なのだから・・・
それに当たり前だが、久しぶりに使った言葉だったのだろう・・・でも 本当にいい子だよ、君は・・・兵太クン。

「お良ちゃんか・・・今の彼女の名前は・・・見える名前は、河野文子という名だ。やはり違う人物になっているのか・・・河野文子・・・さあ・・・やるぞ!」

鬼になる・・・これから 俺は鬼になる・・・必要があるんだな・・・くっ!

              続く

Posted by kiyoman 00:23:07Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 43

2008-04-24

今この時に、一気に考えて答えを出さなければいけない・・・

良く考え手が許されない状況で、名回答がはたして出せるのであろうか・・・

乙部家の人たちに、何かいい方法はないかと問うた所であろうはずもない・・・

いまここは、あの姉弟と私の3人だけの世界なのだ。

「井口さん・・・どうするんですか?」

乙部友子さんが不安を口にした。
誰もが聞きたかった事を、代表して聞いたのだろう。

「2人の壁を取り除く必要があります。」

「可能なのでしょうか?」
「やらなければダメなだけです。出来る出来ないの問題ではなくて、これが駄目ならこれはと言うように、いくつも試してみれば良いだけです。」

私ははっきりとした口調で言った。乙部家の人たちに答えたと言うよりも、あの姉弟に聞こえるように、希望を持たせるように伝えたのです。

「私は考えました・・・お姉さんの今の姿は、生まれ変った2度目の姿です。時空もその2回目の生のあとの終点地。だから2人の空間・・・場所が重ならないのだろうと・・・だから・・・お姉ちゃんの方の1度目の霊を探して、その時の姿形に遡り、今の彼女と入れ替える。そして今の2度目の霊魂は消し去ってしまう・・・確かに簡単な事ではないが、それしか無いのだろうと思う。」

「・・・・・・・・・・・」
「良く分からないだろうね・・・言っている自分でもよく分からないのだから。でも今自分が出来る事は分っているから、それを試してみるだけですよ。」笑

さあと言う感じで私は姉弟の居る方向に向きを変えた。
まだ 姉は出てこない・・・弟の呼びかけにも。
これは都合が良いのかも知れなかった。
なぜなら今いる彼女を、私はこれから全否定しなければいけないのだから・・・
                続く
     

Posted by kiyoman 00:20:13Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 42

2008-04-22

あの姉弟を遮る壁の原因はなにか・・・

同じ時代に生きた2人・・・そしてほとんど同じ時期に死んだ2人。

なのにこの現代に現れた2人には、見えない壁がある。
ゆえに2人は、この同じ家に現れているのにも拘らず、お互いを感じられない状況にあるのだ。
お互いを心配し合いながら・・・
成仏できずにいる。

おそらく私の考えはこうだ・・・
彼女は死んですぐに悔しくて、今一度の人生を望んだ。
しかし通常 輪廻転生にもある程度の期間が必要である。
それは前世の記憶を抜き取るためだと思われる。

しかし彼女には、あまりにも強い意志があったのだろう。その秩序を乱してまで生まれ変わる事を望んだ・・・

おそらくその矢先だろう・・・霊に成り切る前の、まだその場に居る状態の時に、自分のお父さんがあの宮坂権造を鉈で殺して、沼に沈める光景に遭遇したのは・・・

それがより一層彼女の転生への願望を強くした・・・何かが生じたのだろう・・・間違いが。

死んですぐ生まれ変わる。前世の記憶を留めたままに・・・・

それは同時に死後の世界でも同じだ。
自分の居場所を歪めてしまったのだろう。
どちらの時代に居たらいいのだろうと・・・(これは生前の記憶に影響される)
ある程度は似ていても、兵太クンから見たら、お姉さんは別人の顔形になっているのだから・・・・分る訳がない。

お姉さんの方ももう一度の人生を送ったがために、兵太クンに対しての記憶も曖昧になってしまった部分も、運悪くあるのだろう。

歪めに歪め切った2人の壁。
それではどうしたら良いのだろう。
この時私の頭は 大回転していた・・・
               
               続く

Posted by kiyoman 23:59:20Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶がリンクする恐怖 41

2008-04-21

「出て来てくれないか?いま ここに兵太クンを呼び出すから・・・それを見てからでも良い。」
私は兵太クンを同時に呼び出して、2人の壁を壊し、彼女に兵太クンを会わせるしか無いと思った。
それほどの恐怖だったのだろう。
私は兵太クンに呼びかけた・・・・

兵太クンは意外とあっさりと現れた。
ベッドの上で体育座りの姿勢で。

「兵太クン・・・待たせたね?」
「うん・・・待ったよ、おじちゃん。でも今まではもっと待ってたから平気さ」
「ありがとう・・・君は強いな?今からお姉ちゃんと会わせてあげる・・・君も一緒に呼んでくれないか?」
「ほんとに?うん 分った。」

私は彼女に確かめたい事があった。
あの男から聞いた話と、彼女から聞いた話の相違点だった。
彼女はこう言っていた。
「あいつは・・・ある日、私と兵太の父ちゃんに、鉈で頭をえぐられて死んだんだ。
そしてお父ちゃんはその死体もその沼に引きずり込んで鎮めてた・・・」
と。

この状況を、彼女はどこで見ていたんだろう。
状況的には、彼女はあの男に犯された後、舌を噛んで死んだのだろう・・・そしてその事を知ったあの子たちのお父さんが、あの男の頭を鉈で・・・だと思うのだが・・

なにか話が・・・時間が短縮されている話になってしまっている。
恐らく真実は・・・あの子が舌を噛んで死んでしまったため、お父さんにお金を払う事をあの男がしぶり・・・それに逆上してお父さんはあの男を・・・殺したのだと思う・・・
しかし・・・彼女はそれを自分に良いようにだけ理解していたのだろう。
せめて・・・自分たちの為にお父さんが復讐してくれたと・・・
それはそれでいい・・・
でもその時彼女は・・・死んでいる。
霊だから?
いや・・・それが知りたいのでは無い。

そこに時間をまたいでしまった彼女の秘密があるように感じたのだ・・・その壁の秘密が・・・あるようだと。
               続く
         

Posted by kiyoman 00:39:37Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶にリンクする恐怖 40

2008-04-21

長いようで短い・・・いや・・・実際は物凄くヘビーなる依頼だった。
まさか・・・こんな内容がその後ろに隠れていようとは思ってもいなかった。

しかし・・・いまは余計な事を考えていてはいけない。
今はあの姉弟をしっかりと巡り合わせてあげて、そして同じ所へ上げてあげる事が一番だからだ。
それが終わるまでは気が抜けない。
あの宮坂権造はもう居ない・・・でも それをあの娘に伝えて、恐怖を払しょくしなければいけない・・・あとはどうやって信じさせるかだ。

いまだ まだあいつの気が残るこの家で。

いや・・・何とかなる。信じさせる事だ・・・そう信じるしか無い。
ここからは霊に対してのカウンセリング能力が問われる。

部屋の前で大きく深呼吸する。
部屋に踏み込んだ・・・まだ凍てつくほどの霊気を感じる・・・冷気も感じる。

「もうあいつはいないよ・・・さあ 顔を見せて?」
まだ・・・気配を見せない・・・
やはり 最後のあいつの声を聞いたか?

「信じてくれ・・・君に害するものはもう居なくなったんだ・・・」
もう一度呼びかけてみた。
               続く

Posted by kiyoman 00:01:49Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶にリンクする恐怖 39

2008-04-20

「消えた・・・あいつはもう居ない。」
私はそう言いながら乙部家の人たちを見た。
「あいつは成仏したんですか?」
乙部友子さんが気になったらしく聞いてきた。
それはそうだろう・・・自分が夢で恐怖を感じさせられた現況だったのだから・・・

「あいつは成仏させてあげない・・・除去だ。さあ・・・あの二人の待つ部屋に行こう。」
それだけ言ってにっこり笑った私の顔をみて、みんなはやっと緊張の糸をほどいたようだ。

「お父さん・・・大したものですね?期待以上の力でしたよ。」

「どんとぶつかって来るような感じはしました。役に立てましたか?」
お父さんは安心したように答えた。

「十分ね・・・さあ、これから最後の仕上げです。行きましょう。」

わたしたちは友子さんの部屋へ向かった。

彷徨える姉弟の元へ・・・・・
              続く

Posted by kiyoman 01:18:40Comments(2)TrackBack(0)

土地の記憶にリンクする恐怖 38

2008-04-18

「しまった!」
私は焦った・・・・そして部屋の入口を見た。
そこには乙部家の家族が立っている。

しかしその心配も必要なかったようだ。

まるで何かに押し返されるように後ずさる宮坂権造。
その後ずさった向こう側には、左手で右手首を握りしめ、右手の平をかざした乙部家の繁夫お父さんが立っていた。

本人にはこの霊は見えていないだろうが、異様な雰囲気と、気の圧力を感じたのかもしれない。
おそらくは、今でもこの時の自分の手柄は分ってはいないかも知れない。

「なんだ・・・さっきまでとは違う。
この先の場所が見えない・・・幕だ・・・真っ白い幕が張ってあるようだ」


そうか・・・良かった。この男からも家族が見えていないのだ。
あの右手からこのような男には、前が見えないくらいの光の幕のような物に見えるのだろう。その分乙部家の家族が見えないのだ。

「危ない所だった・・・がもうそれも終わりだ。お前の存在できるのは、いまはもうこの部屋しか無い。一歩も外には行けない。もう終わりにしよう。宮坂・・・」

「お前に・・・そんな力があるのか?俺を殺す気か?殺人だぞ、それは・・・」

「殺人だと?お前・・・自分の状況が把握できていないのか?お前は死霊だ・・・人間じゃない。そうか・・・肉欲が強すぎて、まだ生々しい感情がその霊魂の中に渦巻いているのか・・・外道よな。」

「死んでる?俺が?そんな事はどうでもいいや。しかしいい女だったぜ?あの女。親方の所へ連れて行く前には、俺の勝手だ。必ず味見してやっただけの話だからな」

そのにやけた顔を見た瞬間だった。
私の念気が弾けた!
その男には見えただろう・・・この部屋いっぱいに広がる光の輪を・・・それが最後だ。
シュッと広がり、そして閉じて行く。
私の感情にリンクして発してしまったようだ。
これでいい・・・それ以上聞きたくなかった。
それと同じ目でこの乙部家のお嬢さんたちも見ていたとしたら、ぞっとする。

まさかこの家に来るまでは、ここまで凄い家だとは、正直思っていなかった。
心が痛む・・・
             続く

Posted by kiyoman 19:48:59Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶にリンクする恐怖 37

2008-04-18

「おまえ・・・おまえはかんけいないだろう・・・・なぜ邪魔をする! 」

自分の名前を呼ばれた事で、見つけられた事を理解し、またその異様な力を認めざる得なかったのだろう。

「見逃せ・・・わかった あの女を連れて行ったらもうここには来ない・・・だから今は見逃せ・・・」
「おまえ・・・どこへあの子を連れて行く気だ?もうお前の帰る場所は、あの世の中の最下級の場所だけだ・・・」

権造はまだ理解していないようだ・・・自分が帰るルートにしていたあの祠が消えた事を・・・
「なにを言っている・・・俺はほれ・・・あそこから・・・ん?」
「やっと気がついたか?あの窓・・・今まではあそこから自由に出入り出来ただろう?でも今は出る事も不可能だ。そしてあの入口・・・あそこももうお前が自由に出入りする事は出来ない。ここの住人の怒りだ。だから私はお前を捕まえやすくなった・・・逃げ場を失ったお前なら・・・」
「にげば・・逃げ場・・・待て!おれも親方に言われて女を集めているだけだ・・・俺は悪くない・・・俺が悪いんじゃねえ」
「その親方自体もうこの世にはいない。お前は誰の命令であの子をさらいに来ているんだ?命令なんかじゃない・・・お前があの子に執着しているからだろう?お前・・・あの子を犯したな?」
「い・・・いや・・・それは・・・俺はしきたりを教える・・・ためにだな・・・」
「醜い奴だ・・・だからあの子はあ前を恐れているんだな。この鬼畜野郎が。」
「あいつ・・・その後にすぐに・・・舌を噛んで死にやがった。くそ・・・上玉だったのによ。そのあとあいつの死体をあの沼に沈めてやったぜ・・・ざまあみろだ!」
「おまえ・・・やはりあの子の亡骸を、あの沼に沈めたのか?だからか・・・あの沼に・・・そしてこの場所に・・・いる訳か」
その時だった、私の一瞬の気の緩みを見計らって権造は部屋の出口へ突進した。
               続く
         

Posted by kiyoman 00:14:20Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶にリンクする恐怖 36

2008-04-17

「うん・・・こちらに吸い込まれる・・・清らかな音色が・・・邪悪なる魂をからめ捕る・・・・もう逃がさない。」

みんなを階段の踊り場に残し私は部屋へ踏み込んだ。
そして部屋に向かったままお父さんに言った。
「お父さん・・・逃がさないように出口で見張ってください。お願いします。」
「逃がさないように・・・って。出来ますかね?」
流石に不安がるお父さん・・・
それは当然だろう・・・しかし
「お父さんなら出来ます。さっきの右手がありますから・・・」

徐霊までは出来ないが、はじくくらいまでは出来る右手になっている筈だ。
それに掛ける!

「はい!やれるような気がします。」
「よろしくお願いします。」

私は部屋の真ん中に立ち、両手を横に広げた・・・掌を上に向けて・・・

「お前の居る場所はここではないはずだ!死後しても、まだ人の魂に喰らいつく悪鬼たるその思い・・・ここで終わりだ。権造・・・そして次の時代は宮坂 権造よ」

その時・・・悪鬼なる気が動いた。
出口へ向かうが、お父さんが居る為に、部屋の中をぐるぐる回る・・・物凄いスピードだった・・・・
「もう逃げられまい・・・終りさ。遥か下の世界がお呼びだ。お前は閻魔の間も素通りのようだ。」

上に向けていた両の掌を前方に向けた。
キャッチしたのだった。
               続く

Posted by kiyoman 00:37:57Comments(0)TrackBack(0)

土地の記憶にリンクする恐怖 35

2008-04-16

「さあ・・・2階へ行きましょう。」
そう言って私はポケットから、ハンドベルを出した。

階段の下に来た時に、私はそのベルを鳴らした・・・
済んだ音が鳴る。
その済んだ音色の吸い込まれる方向に、ゆがみがある。
「チリーーーーーン」
「すごく綺麗な音色・・・」
乙部友子さんが言った。
「やはり2階に吸い込まれる。歪んだ空間があるはずだ。そこの居る。」
2階に階段を上りながらもながらも、そのベルを数度鳴らす。

「みんなもこの音が吸い込まれる方向を感じたら、教えてくださいね。」

2階の踊り場についた・・・
そこで今度は少し強めにそのベルを鳴らす。
まるでその音の流れが見えるような気持ちさえした。
すると・・・
一斉に「こっちに流れています!」
と家族全員が指さした場所・・・・

そこは和室だった。
               続く

Posted by kiyoman 10:43:31Comments(0)TrackBack(0)

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
スポーツ
アート
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
バナナ・あんみつ・お肉系・・・
ピーマンは大っ嫌いです!!

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