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プロの占い師が集う[占いブログ]


過去のお話を読みたい場合は

カテゴリーを細分化して、お話別に何とかまとめました。
読みたいお話別にすべて読む事が出来ますので、そちらからお探し下さい。


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私の背中にいるもの・・・それは生霊 20

2008-06-10

リアル感の無い記憶・・・・

「井口先生・・・生霊ってそんなに簡単に飛ばせるものなのでしょうか?」

田中さんは今回の件での質問をしてきた。

「いや・・・飛ばすには相当な相手を思う気持ちが必要です。そしてその人の資質もね。粘っこい気質が根底に無ければ無理でしょう。ただ相手の事が好きだとか、憎いだけで生霊を送れて、被害を与える事が出来たら恐ろしい事になってしまいますから・・・」

「粘っこい気質ですか・・・執着心の強い人間が怖いと言う事ですね?でもそれほどに粘っこい気質を持った人間なんて、見分けがつかないですよね?」

「見分ける事は難しいでしょう。ただ、ストーカーになるような人間は、そう言った気質の持ち主になり得ると思いますよ。」

「なるほど!ストーカーになるくらいですから、その素質を十分持っていてもおかしくはないですね。」

「そしてあとは・・・マーキングですね。今回私は、お嬢さんに付けられていた、三ツ矢と言う子のマーキングを切ったのです。それで彼女の記憶も断ち切られた。お嬢さんを大好きと言う異常愛の記憶がね。このマーキングを消さなければ、彼女の無意識に送られてくる生霊は消せないのです。」

「そんな難しい事を・・・あんな場所で・・・それも大したアクションも気合も・・・何もないままに。そして何よりも直ぐにあらわれた、裏付けられるような彼女の行動がそのすべてを物語っている・・・現実。本当に驚きました。この世にこんな事が起きるなんて・・・ありがとうございました。」

後日、お嬢さんはまた大学に行くようになったそうです。
大好きなバスケットを続けられるようにもなったそうです。
三ツ矢さんもそれからは、顔を合わせても、何でもなかったように接してきているそうです・・・

まるで何にも無かったかのように・・・・

                         完

Posted by kiyoman 01:00:52Comments(0)TrackBack(0)

私の背中にいるもの・・・それは生霊 19

2008-06-09

その後、数日経ってからお嬢さんに、友達からも心配コールがいくつか入ったそうですが、その中には三ツ矢雅子さんからの電話も混じっていたそうですが、不思議と以前のような、粘っこいイメージが消えて、本当に爽やかな感じで心配しているからね、と言うコールだったそうです。

「井口さん・・・本当に不思議な変化みたいなんですよ。娘もびっくりしsています。」

後日お父さんの会った時に、しみじみそう言われた。

「うん・・・良かったね。もう彼女の想いは、お嬢さんからはすべりが生じていますから、もう同じような事は無いでしょう。普通の友達にしか思えないはずです。」

ぽかんとしているお父さんに

「分りにくいよね?もう特別意識を持たなくなるようにしたんだと言う意味だよ。」

「じゃあ、井口さん・・・彼女の中の記憶は?どうなったんですか?」

当然に疑問だろう・・・あれからまだそれほど立っていない訳だから。

「記憶も定かではないはずですよ・・・夢を見ていたような感じだと思います。リアル感の無い記憶・・・そういう感じで居る筈です。」

                           続く

Posted by kiyoman 19:11:49Comments(0)TrackBack(0)

私の背中にいるもの・・・それは生霊 18

2008-06-08

* 17話は読まれましたか?
衝撃の部分が含まれていますので、お忘れなく!


{続き}
三ツ矢雅子は、一体何をしに来たのだろう・・・・
彼女の言葉を借りれば、心配だったから・自分でも分からないけど、いかなきゃと言う気持ちになったようだ。

しかし恐ろしいのは、その行動力だろう。
もしこの衝動が、悪い方に向かっていたならば、事件に発展する可能性もなかったかと言うと、否定はできない。

「怖いよ・・・」
お嬢さんの気持ちを考えたら当然であろう。

「まだしばらく様子を見た方がいいだろう。外出も控えておいた方がいい。」

それが家族の出した答えだった。

そして・・・

「これは井口さんが、彼女の生霊をカットしてくれたから、違和感を感じてきたんだろうな・・・そうとしか考えられない。お母さんが言うには、目が虚ろな感じだったそうだから・・・尚更だね。生霊の答えが、こんなに早い段階で証明されるとは、さすがに思わなかった。」

ご主人が家族に向かってそう言ったそうです。

その日は家族皆が、興奮してなかなか寝付けずに語り明かしたようだ。

                           続く

Posted by kiyoman 17:26:52Comments(0)TrackBack(0)

私の背中にいるもの・・・それは生霊 17

2008-06-07

こんな時間に誰だろう?
家族全員は緊張した・・・ただし、まさか・・・あの人が

「はい・・・」

お母さんはドアを開けた。

「夕子さんいますか?私は同じ学校の三ツ矢雅子と言います。」

そこに立っていたのは・・・昨日から話題に上っていた三ツ矢雅子と言う少し小柄な女性だった。

呆気に取られているお母さんに

「あの・・・遅い時間ですみませんが、いらっしゃいますか?」

たたみかけるように聞いてきた。少しきつめなイメージだったそうです。

「あ・・・・あ・あの、夕子はまだ具合が良くなくって、寝ているのよ。ごめんなさい・・・伝えておくわ。」

とっさにお母さんはそう返した。

「そうですか・・・じゃあ 伝えてください。顔が見れないと寂しいし、心配になって・・・我慢できなくって来ちゃいました。何でなのか自分でもよく分からないんですが、とにかく行かなきゃ・・・って。失礼しました。学校に来てねと・・・伝えてください。」

三ツ矢雅子はそう言って帰って行った。

本当に彼女の言った通り、取るものも取らずに駆けつけたという感じだった。訪問の意味も、理由もあやふやな・・・

まるで何かを感じ、心の赴くままに来た感じだったのだろう。

その後の田中家の家の中は、シーンと静まり返っていたそうです。

まさかの時間に、まさかの人の訪問だったのだから当然だろう・・・
                            続く

Posted by kiyoman 19:36:29Comments(0)TrackBack(0)

私の背中にいるもの・・それは生霊 16

2008-06-07


* この物語を読まれている方にご報告しておきます。
昨日(6/6)に新宿で田中さんのご主人とお会いしてきました。
そしてその後の状況を、現在進行形で聞いてきました。
この部分は、のちほど出てきますので・・・お楽しみに。


{続き}
無事に会を終えた・・・帰りの頃はすっかり酔いもさめてしまいましたが、お嬢さんを無事に救えたかどうかは、今しばらく様子を見る必要があると、付け加えておきました。
生霊とは、それほど厄介なものです。

飛んで来ている生霊を、ブッツリ切れば、本体の具合が悪くなり、ちょっと間違えば命を失ってしまうのです。

離れているとは言え、直接手を下してはいないので罪にはならないとしても、私が間接的に殺してしまう事に等しいのですから・・・

どんな形にしろ、殺人者にはなりたくはないので・・・・

ここからは後日談になってしまいます。

後日談では、その日田中家では、帰りの車の中では、家族全員で興奮状態で、家に帰っても誰も寝ようとはせず、朝まで盛り上がったそうです。

そして田中さんのお父さんは、家族から「でかした!井口さんと知り合って!!」と褒められたそうです。

そして翌日・・・驚く事が起こったのです。
この話を聞いて読者の方は、やらせじゃないかと思ってしまうかな?と言うくらいの驚きが起きたのです。

背中の痛みが嘘のように取れ、休んでいたバスケット部の練習にも、もう少ししたら行けるね・・・と言うような会話をしていた時でした。

時間は 夜の10時半頃・・・「ピンポーン」とチャイムの音が鳴りました。

「誰だろう?こんな時間に・・・・」

恐る恐るお母さんはドアに向かった。
                          続く

田中さんのご主人から一言。
私が書いた相手の女の子の絵・・・
お嬢さんが、怖いくらいにそっくりだと称賛されました。
あの時顔まで、お嬢さんには伝えてなかったものですから・・・
尚更です。衝撃を与えたそうです。

Posted by kiyoman 02:55:09Comments(2)TrackBack(0)

私の背中にいるもの・・それは生霊 15

2008-06-06

背中にそっと手を合わせた。

その魂の尾が潜り込んだ場所に意識を集中させた・・・・

「汝・・・無意識の意識にて・・・送られし汝の想い・・・叶わぬ想いを思い知り・・・今この場この時に、すべてを一つに戻せよ。意識を閉じよ。」

潜り込んでいた意識・・・魂の尾が徐々に抜け出し始めた。

ズルズル・・・音こそしないが、そういう表現が的確ではないかと思う感じだった。

抜けた・・・・・その気が背中から抜けたと同時に

「この意識・・・すでに今までの意識とは別物也!」

魂の尾が潜り込んでいた部分に右手をあてて、念気を全開にした。

そしてそれは閉じた。

「井口さん、今の最後のは何を?」
ご主人は聞いてきた。

「最後のは・・・そうですね、また生霊が送られてきても、彼女に意識が来ないように、現実風で言えば、住所を変えてしまったような感じです。もう今までのように彼女が意識を送ってきても、前の所にお嬢さんはいない・・・引っ越しました・・・そう言う感じです。ですから、合わせるには相当な苦労がある筈です。そのようにしてみたつもりです。」

そう言っていた矢先に・・・

「あっ!」

お嬢さんが驚いたような声を上げた。

みんなは緊張してお嬢さんを見た。そこには胸をおさえて驚きの顔をしたお嬢さんが居た。

「痛くない・・・急に、痛みが引いてきたんです・・・スーッと。」

「本当か!!痛みが?」
田中さんが驚きの声を上げた。

「本当なの・・・気のせいなんかじゃない・・・急になんだもん。信じられないけど・・・痛くないのは本当なの・・・・」

「良かったね・・・穴も埋めておいたから・・・さあ・・・これで彼女がどう出るかだな?」

「彼女が?分るんですか?いまこうしていただいた事を・・・」

お嬢さんの顔がこわばった。

「うん・・・急に君の事を考える集中力が切れるからね。あれ?と思うはずだよ。ただ・・・もうなにもしないだろうけでね。そしてそのまま君を忘れる・・・諦める・・・・」

「分るんですか・・・本当に怖いものなんですね・・・生霊って」

「1・2日くらいは様子を見てごらん?」

「はい!」

そう言ってその日は、安心して3次会は閉会した。

しかし、後日に驚く事が起きるとは、誰も想像しなかった・・・
                              続く

Posted by kiyoman 13:06:54Comments(0)TrackBack(0)

私の背中にいるもの・・それは生霊 14

2008-06-05

* 13話を読み忘れてはいませんか?

{続き}
「先生?何とかしていただけますか?」
ご主人はお嬢さんの顔を見ながらそう言った。

「うん・・・何とかしなければ、病気ではないんだからこのままにしておくと、良くなる事はなく、また彼女の思いももっと強くなったときに、とても危険だからね・・・・」

そう・・・今は始まりに過ぎないのだ・・・彼女の思い・・・
自然に弱まる事はないはずだから・・・お嬢さんを手に入れるまでは。

「彼女はレズです。常人の感覚とはすでに違うのです。このままにしておけば、お嬢さんにも危険が及びますし、彼女自身にも危険な状態になります。だから・・・」

「彼女も・・・悪い子ではなかったんですが・・・でもなんか怖くて」
お嬢さんはポツリと言った。

「分っているよ・・・彼女も頭の中で君の事を考えただけだったのかも知れない・・・それが自分の願った通りに、君の反応があった。だから次は・・・次はとエスカレートしてしまったのだと思う。ただし・・・自覚が出て来始めているから急がねばならない。そう言う事なんだ。」

「自覚が・・・あって・・・そうですか・・・」

「さあ・・・考えても仕方がない。やってみよう。背中をむけて・・・」
                            続く

Posted by kiyoman 15:43:52Comments(1)TrackBack(0)

私の背中にいるもの・・それは生霊 13

2008-06-05

「教えてください!こんな痛みを与えて苦しめる、その理由を・・・」

お嬢さんは静かに・・・それでいて力を込めて言った。

「その理由・・・分った。教えよう・・・」

一緒に聞いていた高田さん親子も、無言で身を乗り出して聞いていた。

この場所がカラオケBOXだと言う事は、そこにいるすべての人間が忘れ去っていただろう・・・・

「なぜ彼女は、君に痛みを与えるのか・・・まず、普通は精神的な障害を起こしたりする・・・怖がらせたりとか・・・でもその場合は、さっきも話したけど姿を見せたり雰囲気で圧力を掛けたりとかしなければいけない・・・。それでは自分が分かってしまう。しかし精神的な問題を起こせば、君は学校に来なくなってしまう。君の顔を見る事は出来なくなってしまう可能性もある。しかし・・・それが痛みとか・・・それも医者に行って検査してもらっても、どこも悪くなければ学校には来る。君の顔を見ながら・・・ジワジワと苦痛を与える事が出来る。ではなぜ?その理由は、君を独占したいからなんだと思う。完全に君がどこか悪くしていていると分ってしまったら、皆が君を心配してお見舞いとか行くだろう?でも今の君の状態であれば?君は誰にも話さないし、話せないだろう?理由がはっきりしていない訳だから・・・ね。そうすれば彼女だけが君を心配してあげられる・・・彼女は君がどんなに隠しても、君の苦痛を知っている訳だから、いい人になる事が出来る・・・そうやって君を自分の監視下に置いておきたいのだろう・・・でも、普通はこんなコントロールが出来るとは、私でさえ思えない・・・なぜなのか・・・その子がこんな事まで出来るのか・・・元々の資質のなせる技なのかも知れない。もしかすると・・・彼女の先祖に拝み屋が居たのかも知れないな。」

「拝み屋?」

「祈祷師とか、呪術師と言われている人たちの事だよ。」

「凄い・・・それでは娘は、どうする事も出来ないんでしょうか?」

お父さんもその不気味さから、相当深刻な気持ちになって来たようだ。

ただ背中が痛む・・・なかなか治らない事から始まった話が、まさかこんなことを言われると思っている人間はいないだろうから、驚いて当然だろう。

「いや・・・出来るし、やる!」

                           続く

Posted by kiyoman 00:06:50Comments(0)TrackBack(0)

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言霊の伝言師

言霊の伝言師
名前 井口 清満
性別
自己紹介 霊関係の仕事に携わっていますが、中身はいたって普通の人間です。
どちらかというと、明るくてポジティブな人間です。
皆さんの期待しているような格好をしていませんし・・・笑
趣味 映画鑑賞
出身地 東京都
居住地 東京都
好きな
食べ物
ピーマン・茗荷以外なら何でも好きです。
お酒はあまり飲めません。強くないです。
善哉が大好きです。

あっ!おまんじゅうと羊羹が苦手です。

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