pagetop

プロの占い師が集う[占いブログ]

お盆の出来事

2005-08-17

うちのお寺にはたくさんの墓がある。
でも、み〜んないわゆる無縁仏さん。
でも間違いなくどなたかのご先祖さん達である。


誰も拝みに来てくれないお墓の持ち主さん達に『おかえりなさい』と話しかけながら堤燈に火を灯す。

お寺のお盆は忙しい
朝から順に信者さんや檀家さんの家を回りご先祖さんのご供養をする。

『うちのおじいちゃんはなんていってる?』
『おばぁちゃんは?』
みなの想いをご先祖さんに伝え、先祖さんの想いを伝えるわが寺初のたなぎょうは楽しくもあった。


‥そう思ったのはつかの間で後日一本の苦情の電話が入った。
それは臨月のお嫁さんに
『この子、女の子なんだけどパパが男の子が欲しい欲しいといってたから本人は男の子になりたいって思ってるよ‥この子ママは自分が守るっていってるかな‥楽しみだね』

嬉しくもある子供の声は夫婦仲の悪いふたりにとって聞きたくない声であったのか、最近になってやっと落ち着いたのに嫁が不安定になった。と大変な立腹をかってしまった。

申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

ママはただパパに愛されたいだけなんだよね‥
『気に入られたがり屋の嫁』と称する義母や伯父に
申し訳なかったと頭を下げながら、生まれて来る子とお嫁さんが強く本当の幸せを見失うことなく進んでくれることを祈らずにいられなかった。

赤ちゃんはみ〜んな聞いてます。
パパやママの声を
同じように喜び、同じように悲しみ、同じ様に苦しみ嘆く‥

伝え方の難しさ大切さを考えながら大切なものを大切にできる様にと自分の愚かさに向き合いながら、私にできる事を探しています。

Posted by kotaro33 22:23:39 │TrackBack(0)

↑PageTop