昨夜の急な浄霊に立ち会った?というより縁日のふいな出来事にまきこまれてしまった○○君
浄霊が終了して
あの子は○○家の直系なんだ‥
あの子に憑いてたのは敵対する親族一門
兄弟で争い戦乱の恨みを今、子孫であるあの子に訴えてるんだね‥
お見事‥視えてるんだね‥君にも‥
それも名前まで‥
言ってないのに‥
彼も霊障に苦しみ、自分探しに混沌とした生活を送るひとりである
他者や社会に受け入れられず孤立する魂の持ち主である
「それだけわかるんならまずは全てを受け入れてみたら」
困惑する彼‥
でもその傍らには、子供を守る為にたくさんの物をを失いながらも子供を信じ神仏を信じる母の姿があった
「類は友を呼ぶって本当なんですね」
それは社会復帰してからいいなさいと叱責するも穏やかに笑う母
お寺が笑い声に包まれた
この世界を知る人は強いい意思をもたないと自分を見失う‥
でも○○君、あなたの母はすごかった
目の前で苦しむ知らない子の為に、身じろぐことなく真っ先に経をあげていた
今自分の出来ることをしなさいと自分の息子を叱り
苦しむその子の父に向かって
「親が子供を信じなければ誰が信じるんですか」
その言葉には苦悩した時が伺えた
魔法の様に、その言葉は父の心を動かし、苦しみ続けたその子の母の心を開放した
そしてバラバラになっていた家族の心がひとつになった
奇跡とは180度変わることだけではないんだと
この母におしえてもらった「愛」の形
いつかきっと本当に笑える日が来る
悩める皆を思いながら、本当の幸福が訪れることを願わずにいられなかった
母の想いに早く気づくんだよ○○君
そしてお大師さありがとう
「弘法さん」の素敵な奇跡の一日が過ぎていった