タロットデパリで見る時期 エンジェル(ウェイト版・審判)2

こんにちわ

前回タロットデパリの時期エンジェル(ウェイト版・審判) についての続きです。

エンジェルの時期ですが、ポジティブにしてもネガティブにしても、人生の荷物をおろし幸せになるために自分で自分に許可する、そうすることによって次の年のユニバース(ウェイト版・世界)つながります。

ユニバースは次回詳しく記事にしますが4人が抱えているのは気球のイメージなのですが、描かれている球体には砂袋がありません。

エンジェルの年に砂袋をおろしていくことによって身軽になり理想(気球)が宇宙に打ち上げられ宇宙からのギフトが届くということなのです。

自分自身に許可をするとはどういうことなのか?少し詳しく説明させていただきます。

エンジェルは自分のハイヤーセルフ自分自身というお話をしましたがそれは無意識の領域です。

人の心には意識、潜在意識、無意識と3つでできています。

意識とは「今日のお昼はなにを食べようかな」とかいろいろ考えたり、思ったりするのは意識の領域でその意識の下には、潜在意識といわれるところがあり心の深い層のところで普段なかなか意識できないところです。

普段は意識できないけれど頑張って意識してみようとすると浮かび上がってきたり、なにかの拍子やアクシゼントなどで意識に浮かび上がってきたりします。意識下に潜ってしまった意識なので潜在意識というわけです。制圧された感情、感覚、記憶、願望がこの潜在意識にはたくさんあります。

そしてもっと深いところに無意識という心の領域があります。無意識"は抑圧されて意識しようとしても意識しにくい心の領域です。

ここには忘れてしまいたい記憶や感情などが押し込まれているので意識しようとしても思い出せないのです。

意識は「意識」「潜在意識」「無意識」の領域のなかで、3、4%といわれ残りの96~97%は潜在意識と無意識といわれる領域です。

この心3つが同じ方向に向いていれば願望は達成しやすく、人からどう見られようと本人は幸せな人生を歩むことができるのです。

例えば意識の中では「人生のんびりすごしたい」と思っている人がいるとします。

こういう願望があるのにもかかわらず、いつも頑張っていなければならず、のんびりしていけない感覚を持っている人がいたとします。回遊魚のように止まってしまうと死んでしまうというような働き者のタイプの人です。

この人は自分に「のんびりすごす」という許可をあたえていないため、いくら高い地位にいても巨万の富があっても幸せではないということになります。

ゆっくりしたいという意識と止まると回遊魚のようにしんでしまうという潜在意識と無意識の間でこの人はいつも虚しさや頑張れない自分には価値がないのではという無価値観に苦しんでいることになります。

こちらの本の内容を一部引用させていただいています。

人生のぐるぐるからポン!と抜け出す本/青春出版社
¥1,188
Amazon.co.jp

このエンジェルの時期は意識の願望を妨げている無意識の制圧された部分が意識に浮かび上がってくるかもしれません。あなたが本当の幸せになるために自分自身に許可をする、自分自身に向き合う大切な時期なのです。