神々と会話する術 (5)

(5)会話のしくみ ①

図1は神仏や宇宙の智慧とアクセスするイメージを書いたものです。

相談ルーム開設当時、クライエントは私のアドバイスを問題解決の参考程度にしか考えていませんでした。

その為に、クライエントは同じ問題で何年も悩んでいました。

他人が言うから信じてもらえない。ならばクライエント自身が魂と会話してアドバイスを聞けば、信じて行動する。行動すれば悩みは解決し幸せになる。

それが、リングTIMを考案するキッカケでした。

リングTIMの方法は確立するまでに3年の月日がかかりました。

毎晩神仏に「相談者が直接神仏や魂と対話できる方法を教えて下さい」とお願いしました。

半年が過ぎた頃です。「5」という数字を教えて頂きました。

5gならTIMできる。そう感じた私は5円玉を使ってTIMできる方法の考案に専念しました。

一番苦労したのが先祖霊を見極め呼ぶ方法でした。

後で詳しく説明しますが、夜昼問わず祐徳稲荷神社へ呼ばれ、300回は失敗しました。そうやって1回限りのTIMを相談者にしてもらえるようになり、半数の人がアドバイスを信じ実行くださるようになりました。

しかし、リングTIMだけでは人々を苦しみから救うことはできません。

心豊かに暮す為には日々の選択が重要です。

会社を辞めたいと相談に来る時は、辞めざるを得ない時です。

例えば、先輩に夕食に誘われ断ったとか、些細な選択ミスの積み重ねが原因で退職へと追い込まれて行きます。

ならば、人々が日々の暮らしの中で魂や神仏と対話できれば最良の選択ができる。選択ミスで追い込まれるようなことは無い。

私はそう考えました。そして、人々が「私が居ない日常でも相談者が魂と会話できる方法を教えて下さい。」と神仏にお願いしました。

「一人でも多くの人々を救う」と誓願もたてました。

しかし何のメッセージもありません。もうすぐ1年というときでした。

夢の中で「いいよ」と声が聞こえたような気がして、目覚めたのを覚えています。

翌日、声について魂に尋ねました。声の主は阿弥陀如来様だと分かりました。

阿弥陀さまは「協力はするが、おまえは何をするのか?」と聞いてきました。

そこで私は1つの誓願と3つの約束をしました。

注、ここでいう阿弥陀如来とは浄土宗でいう阿弥陀如来様とは違う。

  本来、阿弥陀如来様は想像上の仏様である。ただ、私に分かり易いように

  お名前を出されたと思っている。