協力しない理由


協力しない理由

協会が協力する条件をHPに書きました。
問い合わせが有ったので私の考えを書きます。

当協会のアドバイザーは目に見えない存在(人間が作った、神仏、霊、魂)の声を聞き、内容を伝えるのが仕事です。
では、何故、私がレイキや○○ヒラー関係の講座受講を嫌うのか、理由を説明します。

仏教童話に「4人の王子とキンスカの木」というのがあります。
キンスカという木を知らない4人の王子がいました。
王子たちはものしりの御者に頼みキンスカの木を見につれて行ってもらうことにしました。

御者は4人の王子をそれぞれ違う季節に木を見に案内しました。

第一の王子がみたキンスカの木は赤い芽が綺麗な木でした。
第二の王子がみたキンスカの木は若葉がきれいな木でした。
第三の王子がみたキンスカの木は赤い綺麗な花をつけていました。
第四の王子がみたキンスカの木は実が沢山なっていました。

その後、四人の王子は集まってキンスカの木について話しました。
当然キンスカの木へのイメージが各自違い。言い争いになりました。

王子たちは真偽を王様に聞くことにしました。
王様は四人の王子が見てきた木の話を聞き、お前たちが見てきたのは間違いなくキンスカの木だといいました。
この場合は真実を知る者がいたから、争いにならず知恵の学び方の教訓となりました。

しかし、目に見えない世界については世界中探しても一人も存在しないのです。
霊的世界が存在するのか。しないのか?だれも知りません。死んだら終わりかも知れないのです。

世界中には自称霊能力者が、大勢います。
本当に目に見せない世界の全体を見て語っているのか、一部を見て語っているのか。
またはその方の思考なのか。
誰も確かめることはできないのです。

つまり、不確かなことを多くの人に聞くとそれぞれが違い。
迷うだけです。


だから、指導者になれないのです。
迷った知識では他人を救うことはできません。
故に我々協会員は魂の存在を信じ、その会話技術を極めねばならないと考えます。
人を迷わせる人には協力できない。それをHPに書きました。

紫雲


http://spiritual-japan.jp