【勿論相談者許可済掲載です^^】
Sさんは、元々は金沢の方だったのですが、御主人の仕事の転勤で、その土地にやって来ました。
ネットで探して契約したハイツ(アパートとマンションの中間的な・・と云う意味で、この呼称にします^^;)は、お子の小学校も近く、ロケーション的には決して悪くは無かったのですが・・
荷物を入れる前に入った第一印象が
『長く住みたくない・・』
だったそう。
確かに・・間取りも採光も良いし、親子3人で住むには理想的っぽかったです^^;
Sさんの主訴は『夏休み後のお子の不登校』。
夏休みまでは苛められているワケでもなく、友達もそれなりに出来て、仲良くやっていたし、
担任も30歳ほどの新婚の女教師。
ちょっと天然入っているっぽくて、話し出すと中々終わらないような、人のよさそうな方だそう。
原因が判らない中、全く接点が無い占い師や霊能者やカウンセラーを呼ぶよりは、
近くまで来ているっぽいワシを呼ぶことを選択してくれたそう。感謝です!
『だってライヤさんは子供の好きなマンガやアニメも良く御存知だし、今までも不登校に関しても実績があるし・・』
と云われw
精神科ナースやってて良かったよ・・^人^
お子(小4♀)と話してみる。
・・本当に普通の少女。
初潮もまだな位、細い。
『この地に来てから、段々食が細くなってきて・・』
Sさんがこぼす。
でも・・ワシも見逃さなかったよ。
『ここいらの土地、もしかしたら昔は被差別地域やったんちゃうかなぁ・・』
ぽつりとつぶやく。
最近拓けて来たらしく、大型店舗の看板も、ハイツの窓から幾つか見える。
『ええ。ですから、買い物には便利で・・
娘に車には注意するようには最初に念を押しましたけど=mark_10=
車があまり通らない道も幾つもありますし、余り不自由は無いんですよ。
でも、車が無いと生活は不便な土地ですね=mark_09=』
『まぁ、金沢も一緒やしねぇw』
と、他愛ないような会話をしながら、土地や周囲をうかがう。
『すみません。Sさん、貴女の御先祖って、武士やったみたいですし・・
余りこの土地の先祖霊達と“合わない”部分もあるんやと思うんですよ・・』
やっぱり・・
と、Sさんがつぶやく。
何となく“余所者”としての疎外感以上のものを感じる・・と、彼女は云った。
そして、此処に来てから良く躓くようになった、と。
『ちょっと足をひねったりして・・シップしたりすることが増えたんです。
主人からは「老化現象pgrwww」って云われるんですけど^^;』
いやいやいやいや・・
足、引っ張られてるんじゃん?=mark_09=
大きな事故が無くて良かったよ!
兎も角、家の中にお札を貼って、結界を張って。
うじゃうじゃしていた“黒いモン”を、印を組んで祓う。
・・そんなに難しい“仕事”じゃない。
“ハイツの専有面積の中”だけは、安らげるようにはした。
けど・・
土地そのものを、どぎゃんかするのは無理!!
広大過ぎる。
霊団も多過ぎ。
『来てまだ半年なのに、難しいかもですけど・・異動、出来ないですか?』
PCで家族3人の星廻りを診ながらワシは云った。
『あと半年から1年位なら、何とか抑えられる筈やけど、それ以上は責任持たれへん・・
例えば“金沢の親が病気で・・”とかみたいな、事実じゃない理由でも何でも使って・・=mark_09=』
申し訳なさ、いっぱい。
でも・・自分の出来る事と出来ない事、自分の限界が判っているのがプロやとワシは思う。
たまには無理はするけどさ=mark_09=
無理はするけど無茶はしない。
もう“判っている負け戦”はしない。
だから率直な所を云うた。
『多分、お子の不登校の原因も、そこら辺が起因しとるし・・』
実際・・霊的なモンが原因で不登校になって居たお子は、ワシの“仕事”では初めてじゃない。
(しかも何故か皆、10歳前後なんだよなぁ・・これ位の歳って、何かあるのかなぁ・・^^;)
『私も金沢に帰りたいです。
主人が無理そうなら、単身赴任してもらってでも・・!』
Sさんは訴える。
『出来れば御主人も・・みんなで帰って来て欲しいんですけどね・・
・・移動できるような護符も後日作って、お送りしますね^^』
そうして・・
少し元気になったSさんと娘さんに見送られてハイツを後にした。
取り敢えず・・出来るコトは、やった。
帰ったら日を見て護符作成だ☆
21日に占い原稿の〆切も迫ってるしw
・・頑張ろ=mark_11=
桃松
困った時の姐さん頼み!
って言うと、困った時だけ、みたいなニュアンスになると不本意ですがwww
どこにも、誰にも、聞けない、頼れない、八方ふさがりな時にこそ、そのありがたみがわかるでしょうね。
いつも感謝してます&頼りにしてます(^人^)
Taku
やはり、影響受けてしまう方いるのですね。
感受性豊かな子供は特に影響受けやすいの
かもしれませんね。
クライアントさん一家が、無事に引っ越し
出来る日が来ます様に。